面接で良い評価を得るために、話し方や話の構成といったテクニックを磨く人は多いです。確かにそういったテクニックを磨くことも大切ですが、良い評価を得るためには「面接前」の行動も大切です。特に、訪問時間は多くの人があまり意識出来ていないところでしょう。意外と訪問時間によって面接官が抱く印象は変わってくるものです。そこで今回は、午前と午後に分けて面接の適切な訪問時間を紹介していきます。
面接が午前中の場合
午前中に面接が入った場合は、面接時間の5分前に到着するのが妥当なラインです。朝の時間帯から早く来すぎてしまうと、仕事の邪魔になりかねません。朝の時間は、メールのチェックなどで忙しい人も多いのです。
5分前ぐらいに企業を訪問し、すぐにでも面接ができる体勢をとっておきましょう。「遅刻したくない」という思いから、早めに家を出てしまい予定の30分前くらいに到着しそうな場合はカフェなどで時間を潰してから、伺うようにします。
面接が午後の場合
午後の面接は、精神的、体力的にも比較的落ち着いている時間帯です。そのため、少し余裕を持って行く分には問題ありませんので、10分から15分ぐらいの余裕を持って伺うようにしましょう。
ただし、あまりにも余裕を持った時間に訪問するのは控えるべきです。例えば30分前や1時間前に企業へ訪問するのは避けましょう。相手の受け入れ態勢が整っていない場合もありますし、何より面接官が来ていない場合も考えられます。そのため午後であっても、長くて15分前くらいに着くイメージでいましょう。
以上、午前と午後に分けて面接の適切な訪問時間を紹介してきました。細かいテクニックに目がいってしまいがちですが、意外と担当者は気にしているものです。面接の時は訪問時間も頭の片隅に入れて行動するようにしましょう。
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