PowerPointを使用する際に画像のサイズで困ったことはありませんか?プレゼンテーションの際は、きれいな画像を使おうと大きなサイズの画像を使いがちですが、大きければ良いというものでもありません。
大きくなればそれだけ重く時間がかかり、スムーズに動かなくなります。ここでは、保存に最適な画像サイズを説明しながらあげていきたいと思います。
画像がスライドと同じ大きさの場合
まずは画像サイズの最適化からおこないましょう。画像がスライドと同じ大きさの場合はパソコン画面のデスクトップのサイズで計算しましょう。
もし、画像の中に細かな情報が記載されている場合は潰れて読めないということがないように、もう少し解像度をあげても構いません。ただ、解像度を上げすぎるとファイル保存するときに時間がかかってしまうし、表示速度も落ちてしまうので注意して下さい。
プロジェクターを使う場合は?
プロジェクターは大画面のイメージがあるため、画像度をあげなければいけないように感じます。しかし、実は画面が大きくなるからと言って解像度をあげる必要はないのです。
なので、上のやり方で問題ありません。プロジェクターの解像度はデスクトップサイズと同じものが多いです。画面が大きくなる場合、1ピクセルの数が増えているのではなく、大きさが変わるだけなので、解像度自体に変更はありません。
利用するコンピュータの情報が何もない場合
PowerPointのファイルをデータだけで送る場合やUSBなどに持ち込んで運ぶ場合などPowerPointを使う機械がわからない時は、1024×768で設定することをオススメします。
もし低画像度のものを使ったとしても、ファイルが大きくて表示に時間がかかることもありません。高画像度のものであれば、ちょうどいいキレイな図になるでしょう。
画像の圧縮
PowerPoint2002以降であれば画像の圧縮を行うことで、サイズを変更することができます。
やり方
(1)マウスボタンの右クリックから、「図の書式設定」を変更します。
(2)次にその中にある「図」のタブで「圧縮」を選びます。
(3)圧縮で選べるのは2つ。「設定の対象」から指示してください。
(4)プレゼンテーションないすべての図に適応する場合は「ドキュメント内のすべての図」にして、個別に設定する場合は「選択した図」を選んでください。
読み込みが遅くて困ってる方は、ぜひこれを参考に圧縮やサイズ変更を行ってください。
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