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履歴書の志望動機に2つ以上の理由を書くための方法

Tobayashi

2014/03/06(最終更新日:2014/03/06)


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履歴書の志望動機に2つ以上の理由を書くための方法 1番目の画像
 就職や転職の際に履歴書を書く時に多くの人が躓くのが、志望動機についてです。多くの人が、何を書いたらいいのかわからない・上手な書き方が思い浮かばないといった悩みを抱えています。

 ここではそんな悩みを解決できる、簡単に志望動機の理由を2つ以上挙げる考え方・書き方を紹介していきます。これを参考に、苦手な志望動機についてじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

大まかな動機や理由から考える

 最初からいきなり志望動機を書こうとするとうまく思い浮かばず、その後の作業も全く進みません。何の準備もなしに書こうとすると、頭の中でもやもやしたまま時間だけが過ぎてしまいます。

 そうならないためにも「大まかな動機だけまず考える」ということを意識しましょう。絵を描く際にも、いきなり描きはじめるのではなく、まずはアバウトな下描きからはじめます。線を何重にも重ね、十分に描きこんだところで主線を描いたり色をつけていくのです。志望動機もそれと同じで、アバウトな内容を一番最初に考えます。どんな簡単な内容でも大丈夫です。この段階で簡単なものを考えておけば、その後の段階でより深い動機を考えることができます。

 簡単な志望動機を複数挙げておくことで、その後の作業がスムーズになります。少なくとも3つ以上は挙げておきましょう。ポイントとしては、嘘ではなく自分の率直な理由を挙げることです。全く思ってもいないことを理由として挙げても内容の浅いものしかできあがりません。「これは志望動機にはならないな」と思う内容でもいいので、まず挙げておきましょう。

より確かな理由へ膨らます

 次に、先ほど挙げた「大まかな志望動機の理由」を1つ1つ見返してみてください。今度は、その理由から思い浮かぶことを連想します。Whoを除く、5W1Hから考えていきましょう。

 いつ興味を持ち始めたのか、どこで学びたいのか・活かしたいのか、どのようなことに興味があるのか、なぜそれに興味をもったのか、それをどのように学んでいきたいか・活かしていきたいかといった順序で考えていきます。

 こうしていくと、意外とすらすら志望動機を書くことができるようになります。何となく書くのではなく、きちんと準備をしたほうが効率よく内容の濃いものができるので、ぜひ実践してみてください。

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