夏休みなどの長期休暇や、有給を使った休暇など、長い休みがとれた際には、海外旅行に行くという人も多いだろう。
せっかく海外に行くのであれば、現地で使えるように、英語を勉強してから行きたいところだ。
本記事では、旅行の前にしておきたい英語勉強法について紹介しよう。
海外旅行の前に実践したい勉強法
海外旅行前という限られた期間に、英語を全てマスターすることは難しい。
現地で使えることを意識して、リスニングとスピーキングに焦点を置こう。
【海外旅行前の勉強法①】リスニングとシャドーイング
英語を学習する際には、最初に練習素材を見つける事が大切だ。例えばCD付きのテキストを購入しそれをリスニングする。
一通りCDを聞き終わった後、英語をシャドーイングしてほしい。
シャドーイングとは音声を聞きながら即座に復唱する練習法だ。
毎日これを繰り返しているうちに、英語を話すことに慣れていく。
意味が把握出来ない場合には、テキストを見て単語の意味を調べてみよう。
音を覚えた後につづりを知って、その意味を覚えるという方法が、リスニング上達への近道だ。
【海外旅行前の勉強法②】とにかく英語を聞く!
リスニングとスピーキング能力をあげるには、とにかく英語を「聞く」ことを心がけよう。
英会話は相手の言うことを「聞いて、理解し、自分の意見を伝える」の3ステップから成り立つ。
どんなに語彙力があり、文法の知識がある人でも、英語を聞き取ることが出来なければ会話は成り立たないのだ。
英語の映画でも、YouTubeのアニメや教育テレビでも構わない。とにかく、同じものを何回も繰り返し聞いてみよう。
最初は呪文のように聞こえる英語が、そのうち言葉として聞こえるようになる。
内容は理解出来なくても構わないので、なんとなく真似して喋ることが出来るようになるまで聞いてみよう。
【海外旅行前の勉強法③】実際に会話を再現する
英語を聞き取れて意味も掴めるようになったら、次は英会話を「再現」しよう。
理想はネイティブと実際に会話をして経験を積んでいくことだが、ネイティブと触れ合う機会が少ない人も多いだろう。
そこでオススメしたいのが「妄想英会話」だ。
いきなり人と英語で会話するよりも、 鏡などを前に会話を想定して独り言で何度も英語をつぶやいてみるといいだろう。
自分が学んだばかりの単語をその会話の中にどんどん入れていくと話すことにも慣れ、単語も覚えることが出来る。
何と言ったら良いかわからない表現を見つけた場合は、辞書をひくことも覚えたい。
何度も繰り返し聞いて理解し、喋ることが英会話をマスターするコツ。苦にならないように楽しく工夫して学ぼう。
【海外旅行前の勉強法④】旅行単語の勉強
分野別に単語を覚えるということも英語の学習方法の1つだ。
見たり聞いたりすると分かる単語でも、自分で使えないと意味がない。
特に海外旅行に必須であろう単語を、重点的に覚えると効果的である。
例えば航空関連の単語や交通関連の単語、飲食店関係の単語などだ。
単語を知っておくだけでいざとなったときに役立つはずだ。
海外旅行前にしたい英語勉強法
- リスニングとシャドーイング
- とにかく英語を聞く!
- 実際に会話を再現する
- 旅行単語の勉強
海外旅行の前の情報収集と合わせた英語勉強法
英語の勉強以外にも、海外旅行に必要なことはたくさんある。
中でも、「情報収集」を英語でしっかりするように心がけたい。情報収集を英語で行うと、英語の勉強に繋がる。
旅行の情報を英語で収集する
旅行先の情報収集方法には、ガイドブックやインターネットなどがある。
旅行経験者のブログを眺めることもいいが、海外で作られたホームページを見ることをおすすめしたい。
海外のホームページには、詳細な情報が載っている事が多い上に、事前に目を英語慣れさせる効果にもなる。
「transportration」(交通手段)や「reservation」(予約)などの旅行に使われる表現にも頻繁に触れることができるだろう。
本記事では、海外旅行の前にしておきたい英語の勉強法について紹介してきた。
旅行の日程が決まった時点で「どのようなペースで勉強するか」というペース配分を行いたい。
実際に覚えた英語が使えると、旅行はもっと楽しくなるだろう。
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