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社内SNSの導入を失敗させない2つの方法

Kazuhiko Tanabe

2014/03/18(最終更新日:2014/03/18)


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社内SNSの導入を失敗させない2つの方法 1番目の画像
 社内SNSを活用すれば、連絡や意思決定がスムーズに行えることから、導入したいという企業は増えていると思います。しかし、社内SNSの導入に失敗している企業も多いのが現実です。そこで、社内SNSに導入に失敗しない方法を紹介していきたいと思います。

用途を具体的に示しておく

 多くの企業が社内SNS導入に失敗してしまう理由は、無計画な導入にあります。どういった状況で、どう利用するのかをしっかり定めていない場合は、かなりの確率で失敗してしまうのです。例えば朝礼のまとめを共有する、簡易的な情報共有に使うなど具体的に用途を定めておく必要があります。

 また、社員に対して社内SNS導入をすることの通知をして、その存在を社員全員が把握できるようにすることも大事です。

秩序を保つための規制

 社内SNSが失敗しやすい例として、秩序が保てなくなってしまう場合があります。SNSを利用して陰口を叩く社員や、不満を垂れ流す人が現れるとビジネスとしてはもちろん、プライベートとしての役割すらマイナスなものになってしまうのです。

 そこで、権限について一定の規制を設けることを推奨します。グループを作成できるのは役員だけにしたり、ビジネス関連なのかプライベートなのかを内側ではっきり分けておくなどの方法があります。これを社内で徹底することにより秩序が乱れることはなくなるのではないでしょうか。

 以上、社内SNSの導入を失敗しない方法を紹介してきました。社内SNSを導入しようか迷っている企業の人は是非これらのことを考慮してみてください。

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