転職を考えている、キャリアアップを考えている、職場で依頼された、などプログラミングを勉強するチャンスはふっとわいてくるもの。ここでは初心者が基礎的なプログラミングを勉強するのに必要な期間についてお話ししていきます。
初歩の初歩HTMLとCSS(1ヶ月)
もしもパソコンで何かを創るということそのものについて、全く知らない初心者なのであれば、まずはあなたが今見ているホームページが、どんなコードでできているかを知る必要があるかもしれません。
ソースと呼ばれるページ情報を覗き、普段見慣れている数々のページがどのようなタグでできているかを覗いてみましょう。HTMLは基本的にホームページに画像を付けたり、ページにハイパーリンクを書いたりするものですが、これにCSSが加わることで、文字に背景色がついたり枠が付いたりと、さまざまな装飾が可能になります。
現在ではたくさんのフレームができているので、実際に細かくタグをうつことはないかもしれませんが、全ての基本となるので知識としては入れておく必要があるでしょう。インターネット上にはたくさんの入門ページがあるので、まずはとっかかりとして、一か月集中して学んでみましょう。
JavaScriptとjQuery(3〜4ヶ月)
HTMLが理解できたら、いよいよもう少しプログラムらしいことに手を出してみましょう。Java Scriptが理解できれば、簡単なアニメーションを作ったりと、かなり動的なものが作れるので、できることの幅がかなり広がります。
また、JavaScriptがある程度理解できるようになったらjQueryに移行しましょう。jQueryは複雑なJavaScriptを簡単なコードで書くようにするための言語です。jQueryに慣れたら楽にコードが書けるようになるので、実用的でもあります。初心者用の練習問題が載っている本やホームページを利用して、さまざまなことを試してみましょう。
また、このころになるとソースを見ればなんとなく理解できるところが増えてくるので、積極的に人の書いたソースなどを見て勉強しましょう。パソコンを開くたびに毎日こつこつと練習すれば、3~4か月である程度のことは理解できるようになるでしょう。
PHPに手を出そう(約半年)
JavaScriptまでマスターすればかなりのことはできるようにはなりますが、本格的にプログラムを書こうと思うのならおすすめなのがPHPです。使いやすいフレームとして人気なWord Pressなど、既存のものをカスタマイズするのにも有効な言語です。
HTMLやJavaScriptに比べると、さまざまなことができる分かなり複雑になってくるのも確かなので、身近な人に質問ができない場合には、講座や学校に通うのもおすすめです。練習をかねてどんどん自分のサイトを構築してみましょう。他の人がつくったものをPHPで改造したり、新しい機能を付け加えたりいろいろなことを試しながら腕を磨きましょう。教室としては3か月のものが多いようですが、ある程度マスターするためには半年ほどは時間が必要でしょう。
ここではPHP習得まで約10か月から1年と設定してみました。しかしもちろんプログラムも英語と同じ言語。毎日使わなくては忘れてしまいます。コツコツと積み重ねていきましょう。
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