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起業時の問題を全て解決!起業家が創業時に抱える4つの問題とその解決法

Chie Nakamoto

2014/03/08(最終更新日:2014/03/08)


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 起業をする際、全てがスムーズにいく、という人は稀です。多くの人は、起業をするときにたくさんの問題にぶつかります。ここでは、多くの起業家が起業時にぶつかりやすい問題を取り上げ、その解決法をご紹介していきたいと思います。

1. お金がない

 起業するには準備金や売上が安定してくるまでの運転資金など、お金が必要です。起業前に自身でできるだけ準備資金を用意することは最低限必要ですが、それでもまだお金が足りない、と言う場合は、融資を受ける・出資金を得る・助成金/補助金制度を利用する、などをして資金を調達しましょう。

解決法:融資・出資金・助成金/補助金を利用する

2. 営業力がない

 営業力がないと起業をしてもその先で事業を拡大していくことはできません。営業力がない、と悩む人は、自らをどんどん売り込んでいき営業力を磨いていくことが大切です。起業をする人こそ営業力が必要であり、その営業力で人脈は広がっていき、事業の拡大へとつながっていきます。営業力がなければ起業は成功しません。そのため、「営業が苦手」な人ほど前を向き、自分を売り込み続けていく努力が必要です。

解決法:自分を売り込み営業力を磨いていく

3. なかなか信頼してもらえない

 創業したばかりでは無名のため、なかなか信頼性というのはつきにくいものです。しかし、その分野で活躍できるための資格があるのであれば、資格を持っているかいないかということでまわりの信頼は変わってきます。始めたばかりでも、あなたの名刺に資格名があるかどうかで印象は全く変わってくるので、少しでも多くの人に信頼感を持ってもらえるよう、資格は持っておく必要があります。

解決法:資格を取る

4. 信頼できる社員が見つからない

 自分で会社を興す場合、事業を安定させていくためには、信頼でき、力となってくれる社員が必要です。しかし、創業したばかりの会社が募集を掛けても、能力の高い人が応募してくれることはあまりありません。

 会社を興す場合はその人がこれまでに活躍してきたフィールドを拠点とする場合が多くあります。そのため、それまで勤めていた会社を転職や退社退職する際は円満に退職し、周りの社員とのつながりをその先もしっかりと持っておくと、いざ自分が起業する際に相談をしたり、引き抜きに誘ってみたり、一時的な力になってくれたりと助けてもらえることは多いのです。

解決法:起業前に勤めてきた会社は円満退社し、仲間とのつながりを持ち続けておく

まとめ

 上記のように、起業をする際に多く見られる問題が、資金が足りない、営業力がない、信頼されない、信頼できる社員が欲しいが見つからない、という部分です。しかしこれらは全て起業を成功させるためには必要不可欠です。起業時に問題に直面してしまったら、上記を参考に、ひとつずつクリアしていってくださいね。

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