今流行りのSNSですが、社内で活用することによってどういった効果が得られるのでしょうか?SNSは使い方次第で素晴らしい効果をもたらすかもしれませんし、またその逆もあり得ます。ここでは社内SNSの活用の際に意識すべき3つのポイントについて紹介していきます。
1.SNSというものを知る
まず初めにSNSというものがどういったものなのかを知る必要があります。なぜこんなにも世の中に普及したのか、そして人々の生活になくてはならないものになったのか、などこれらの疑問をもう一度考えてみるべきなのです。
SNSがなぜ世の中に広まったのかその理由の1つとしていつでもどこでも気軽に友人に向けて情報を発信できるという点があります。情報を発信できるという事は情報を得られることも可能だということです。そして、その情報というのはいつもリアルタイムで更新されているため、常にSNS上は新鮮な情報で潤っているといるのです。
そうした理由によりSNSは世界中の誰からも愛されるツールになったのです。それを会社側がしっかり知ることで、SNSをどう活用していけば社内が活性化されるのか明確に分かってくるのではないのでしょうか。
2.個人レベルではない
上で述べたのはあくまでも個人レベルでの話です。人々が徐々にSNSの魅力に気づき始め、そして少しずつ世の中に普及していき、今ではなくてはならない存在になったということに気づかなくてはなりません。
会社というのはいわば小さな社会なのです。社会の縮図がそこにあるといっても過言ではありません。そのような場所で個人レベルの話をあてはめて考えてはいけないのです。もう一度考えてみて下さい。SNSとは最初お互いに気心の知れた友人同士の間から広まったものなのではないのでしょうか?全く知りもしない人たちがコンピューター上で一気に仲良くなることはまず考えにくいのです。
よって社内でSNSを始める時は社内全員で一斉に始めるのは良くないと考えます。何かを活性化させる際には必ず動きが必要です。何もないところから何かが生まれる事はありません。まず会社は社内SNSの核となる部分を見極めることが必要です。例えばある部署の一部の顔の知れた仲間同士から初めて行くのもよいのではないでしょうか。そうすることによって動きが生まれるはずです。
動きが生まれれば後はその動きに合わせて身を任せるだけで良いのです。非常に簡単な事です。
3.焦るべからず
動きができたからといってそこでまだ社内の全員を参加させるべきではありません。焦らずゆっくりということが非常に重要なことです。欲を言うならば社員が自ら進んでSNSを利用したいという気持ちになり、徐々に社内の中で普及していってくれることがいちばん良いのですが、そう簡単にはいかないのが現状です。会社内においてはそれをコントロールすることもSNSを社内で活性化させるための一つのコツになります。決して焦ってはいけません。
強制させる事はダメなのです。なぜなら強制させることによりSNS本来の力が発揮できなくなってしまいます。SNSとは人々の情報を発信したい・情報を得たいと言う気持ちを上手く利用して自然に世の中に普及していったものだということを忘れてはいけません。
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