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企業がFacebookを活用する際のデメリット

uedazyunpei

2014/03/01(最終更新日:2014/03/01)


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企業がFacebookを活用する際のデメリット 1番目の画像
by Luis Hernandez - D2k6.es

 企業にとって世界中から多くの人が利用しているFacebookは自社の商品やサービスなどをPRするためのツールとして非常に魅力的であると思います。しかし、Facebookの利用にはその便利さや情報拡散能力の高さから、大きなリスクも同時に存在しています。ここでは企業がFacebookを利用することによるデメリットを紹介していきたいと思います。

1.情報の漏えい 

 Facebookで、つい流すつもりのない情報を流してしまうと、それを元に戻すことはまず出来ません。 さらにFacebook自体のセキュリティーは意外に脆弱であることが指摘されており、アカウントの乗っ取りや、ウイルスによる個人情報などの流出といった危険性があります。 Facebookの利用の際には顧客の個人情報の流出や、重大な案件の流出には十分な注意することが求められます。

2.炎上についてのリスク

 企業が何らかの不祥事を起こってしまった場合や、従業員になにか問題があった場合そこから多くのネットユーザーから批判の声をあげられ、Facebookのページが炎上する危険性があります。また、Facebookは多くの国から多くのユーザーが利用している媒介であることから、悪い情報はとても速く世界中に広がってしまう危険性が高く、通常の媒介よりも、炎上しやすいリスクがあります。 
 
 もちろん、先ほど挙げたようなハッキングといったことも炎上の際には行われる可能性が出てくるので、Facebookでは炎上のリスクがさらに高くなってしまう可能性があるでしょう。そうなってしまうと企業は多大な労務と時間、費用といった損失を被ってしまうだけでなく、会社自体の信頼の低下のリスクが通常よりもさらに大きくなってしまうことがあるので、注意が必要になります。

 以上のような事柄がFacebook使用におけるリスクとなります。このツールを利用するのであれば、その危険性を十分に認識しつつ有効に活用していくことが求められていくでしょう。

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