自分自身が「こうしたらいいな」と感じたアイデアをビジネスプランに落とし込み、起業する女性が最近多くみられます。一般的な傾向として、女性の起業家は、日常生活で「こうなったらいいな」というアイデアを活用し、起業に結びつける傾向が強いようです。ここでは女性の起業家は、どのように起業のためのアイデアを出しているのかをご紹介します。
自分自身の体験を活かしましょう
起業をする人の中で女性の割合はまだまだ少ないです。そうした中で、斬新なアイデアが必要とされる起業には、女性ならではの、新しい視点というものは非常に有効な強みとなるのです。
例えば、地下鉄の乗り換え便利マップを作成した株式会社ナビットは、社長自身が、子供をベビーカーに乗せて地下鉄の駅の中を移動していて便利マップを作成するアイデアを生み出し、起業を果たしたそうです。やはり、自分自身の体験は「どこがどう困るか」「どうすれば困らないか」が具体的にそして明確にわかるものです。
自分が経験した事を活かして、アイデアにすることを心掛けてみましょう。
CAN・WANT・NEEDの3つの視点
アイデアを出す時、CAN(自分ができること)・WANT(自分がしたいこと)・NEED(世の中で求められていること)の3点が重なるところを考えてみましょう。例えば、あなたが英語ができて(CAN)、効果的な英語学習法を広めたいと思っており(WANT)、英語力を上げたいビジネスパーソンが多くいる(NEED)と考えるなら自作の英語学習教材を販売するアイデアを発想することができます。
起業家は時代の先を読んで、ビジネスアイデアを生み出すと言います。女性の起業家はこれから「良くなればいいのに」という自分の気持ちをアイデアとし、細かく練っていく人が多いのではないでしょうか。
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