近年では、海外で起業をする人も増えてきた。
海外での起業は、あまり難しいものではない。どの国で起業するかによっても変わるが、海外では日本よりも手続きが簡易なケースが多いためだ。
本記事では、海外での起業を考えている人のために、最初にとるべきことについて紹介しよう。
海外で起業する前に必要なこと
海外に起業する際に、必要なことを以下にまとめる。
【海外での起業に必要なこと①】現地に赴き情報収集
海外で起業する決意をしたのであれば、必ず現地に足を運ぼう。
現地での起業に協力を得られそうな機関や人から、情報を集めるためだ。
その国特有の法律や法人登記、不動産取得、ビジネスプランの作成、場所や人間の確保の方法など、現地について学ばなければならない。
自分のしたいビジネスがその国では違法になってしまう、ということもある。
国内での起業以上に、しっかりとした情報収集が必要なのだ。
【海外での起業に必要なこと②】現地の言葉を学ぶ
海外で起業する際には、現地の人とのパートナーシップが大切になるため、言語の習得は必須だ。
場所によっては、英語以外の言語の習得も必要になってくるだろう。
言葉を学習する際には、現地の人々と触れ合うことで身に付けることをおすすめしたい。
コミュニケーションを取ることにより、現地の風習や常識を知ることができ、より信頼を得られるはずだ。
海外の人と盛んにコミュニケーションを取り、現地に親しい人を作っておくと、起業への不安も減るだろう。
【海外での起業に必要なこと③】起業に必要な費用を集める
海外で起業するには、初期投資および3年間分の運転資金は用意したい。
3年目には企業が安定してくると言われているので、3年間分の資金は、初期費用とともに事前に準備しておこう。
事業が安定するまでは、現地のお店でアルバイトとかけ持ちをしながら、事業を運営するのもいいだろう。
アルバイトをすることにより、『その国の国民性』や『求められているもの』『足らないもの』などが見えてくるはずだ。
海外で企業する際に必要なこと
- 現地に赴き情報収集
- 現地の言葉を学ぶ
- 企業に必要な費用を集める
起業する前に、まずは海外で実務経験を!
先述のように、海外で起業するには情報優秀、言語力、資金力が必要だ。
しかし、それぞれのんびりと進めていたらいつまで経っても準備が整わないだろう。
迅速に、そして的確に海外での起業準備を進めるには、海外での実務経験を積むことが重要だ。
「まだ海外企業の準備ができていない」という人は、実際に海外に赴いて働いてみるといいだろう。
海外で実務系経験を積むなら『ロバート・ウォルターズ』を使おう
『ロバート・ウォルターズ』は、1985年に英国ロンドンで設立されたスペシャリスト人材紹介会社だ。日本においては、2000年に東京オフィス、2007年に大阪オフィスを設立。
主に外資系・日経グローバル企業におけるバイリンガル・スペシャリストの転職を対象としている。
世界有数のグローバル企業をはじめ、ベンチャーや中小企業など幅広い求人を取り扱っており、専門分野は製造業、IT、金融、サプライチェーン、不動産など多岐にわたる。
本記事では、海外で起業する際に必要な事前準備について紹介してきた。
海外での起業のハードルは、以前に比べるとだいぶ下がっている。
海外企業を考えている人は、本記事を参考にまずすべきことを考え、実行に移してみてほしい。
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