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雑談面接を企業がする意図と採用されるための雑談の仕方

藍原優

2014/02/27(最終更新日:2014/02/27)


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by Luke,Ma
 一般的な質問形式の面接ではなく、雑談形式といった形で、対話を重視する面接をする企業も増えているようです。雑談形式の面接では、フランクな雰囲気で面接官と話をすることができるため、緊張せずに話ができるという利点があります。しかし、緊張がほぐれる分、普段の性格が出てしまい、話し方や考え方がそのまま浮き彫りになってしまいがちです。このような面接に直面してしまった場合にはどのような対応をすればよいのでしょうか。

雑談面接を企業がする意図

 雑談面接における意図についてですが、企業側が面接で転職希望者に求めていることが見えやすいのが雑談形式の面接であると考えることができます。雑談形式の面接では、コミュニケーションを取る能力であったり、その人の人間性や、本質を見ることができます。そのため、転職希望者が雑談形式の面接を受ける場合は、その人の人間性が会社の雰囲気にあっているのかということや、マネジメント能力のある人材であるかどうかを企業側は見ています。

雑談面接における雑談の仕方

 雑談面接では、一見ビジネスに関係のないような他愛のない時事問題の話など、多岐にわたった内容で話題が進んでいきます。雑談面接で大切なのは、会話のキャッチボールをきちんとするという意識ではないでしょうか。自分の意見や話をきちんとするということはもちろんですが、聞くときも、しっかりと相手の話を聞き、対話を成立させることを意識しましょう。

話をするときの姿勢に気をつける

 話をするとき、聞く時の姿勢も重要になってきます。相手から目線を逸らして話をしたり、早口になって自分の言いたいことだけをまくし立てるように話すことは雑談面接では避けましょう。


 ここでは、雑談面接を企業がする意図と採用されるための雑談の仕方を紹介しました。人柄が評価される雑談面接では、自分がどういう人であるのか、どう見られたいのかを意識して面接に臨むようにしましょう。

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