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面接で「遠慮がち」という短所を面接官にプラスのイメージで伝える方法

Riko Kaneda

2018/09/05(最終更新日:2018/09/05)


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面接で「遠慮がち」という短所を面接官にプラスのイメージで伝える方法 1番目の画像

 面接で問われやすい質問の中に、「貴方の長所と短所を教えて下さい」というものがあります。その中でも短所は、相手に自分のマイナスの面を見せるということで難しく感じている人もいるでしょう。短所として何をあげるかは人によって異なると思いますが、今回は「遠慮がち」だということを短所にあげる人に知ってほしいことをご紹介します。

1. 遠慮がちとはどういうことか

 まずは遠慮がちということが具体的にどういうことなのか掘り下げてみましょう。遠慮がちということは、自分よりも相手のことを優先しやすいということだと思います。そして、周りに迷惑をかけたくないという思いから、自分で判断することや決定することが苦手、つまり「自分に自信が無い」ということが言えると思います。

2. 長所と短所は裏と表

 長所と短所は実は同じコインの裏表と言われます。見方によって長所にもなれば短所にもなるということです。遠慮がちということは1でも述べたように、まず相手を優先するということ、これは「我を押し通すのではなく相手の意見や話をよく聞こうとできる」と言えると思います。それに自分で意思決定や判断が苦手であることも「安易に判断しない、物事を慎重に考えることができる」といえます。どうでしょうか?言い方を変えるだけで、短所のように思えたものが長所として述べることが出来るのです。

3. 長所と短所をセットで述べる

 長所と短所はセットで述べると話がまとめやすくなります。例えば 「私の長所は、まず相手の話をよく聞いて、相手の言いたいことを慎重に考えることができます。何故そう言えるかといいますと○○だからです。反面、相手の話をよく聞こうとするばかり、遠慮がちで自分の意見や考えを後回しにしてしまうところです。ですので○○するようにしています」


 このように述べれば、遠慮がちながらも自分のことをちゃんと相手に伝えようとする態度を表すことができます。

 いかがでしょうか?そもそも遠慮がちな性格は、短所としてはそれほどマイナスイメージでは無いと思います。ですが、遠慮がちな性格だからといって、面接でも自分を遠慮がちに伝えては勿体無いですよ。面接の時は堂々とした態度で、しっかり貴方自身が伝わるよう頑張ってみて下さい。




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