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【不確実な時代だからこそ知っておきたい】経営革新の必要性がある企業の特徴

Kazuhiko Tanabe

2014/03/16(最終更新日:2014/03/16)


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 自社を安定して成長させていきたいと、ほとんどの企業が考えていることでしょう。しかし、世の中には経営革新が必要な企業が多数存在するのです。ここでは、経営革新の必要性がある企業はどういったものかを紹介していきたいと思います。

業績が停滞、下降線に差し掛かっている企業

 会社の業績が停滞している状態の企業を放っておくのは非常に危険です。そのような会社は、その状態から脱するためにも、経営革新が必要となります。具体的には、さらなる新製品やサービスの開発によって事業の拡大をしていくことが施策として挙げられるでしょう。

 そのためにはしっかりとした事業計画の設定、マーケティング、営業活動の見直しが必要となります。また、その他にも部門についての廃止や新設といった内部構造の改革により、企業に新しい流れを作って経営を活性化させることも施策の一つだと思います。下降を回避し、発展していくためには常に改革を意識する必要があるのです。

コンプライアンスが守られていない企業

 会社自体の営業がうまくいっていたとしても、会社がコンプライアンスを守っていなかったり、上層部が「利益追求」のことしか考えておらず、従業員や顧客をないがしろにしている場合にも、経営革新の必要になります。

 そのような状況を放置しておけば、多額の賠償金の支払い、顧客の信頼の失墜や従業員による労働争議、内部告発など様々なリスクを背負うことになります。そういった状態に陥ってしまう前に、徹底した法令の研究と順守のためのルールを作る、上層部ごと一斉に入れ替えて新しく信頼のできる上層部を再構築するなど何かしらの対策を打つべきでしょう。


 以上、経営革新の必要性がある企業はどういったものかを紹介してきました。こういった状況に陥らないことが理想的ですが、今のような不確実な時代はいつ何が起こるか分かりません。このような状態に陥ってしまった時は、早め早めに対策を行っていくべきではないでしょうか。

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