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面接で出来る人だと思わせるための受け答えのコツ

Kazuhiko Tanabe

2014/03/11(最終更新日:2014/03/11)


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面接で出来る人だと思わせるための受け答えのコツ 1番目の画像
 面接でどうにも上手く答えられない。緊張してしまう。このように、自分のイメージで面接は怖いものという印象になってしまっている人も多いと思います。確かに、合否を決める面接ですので怖いものには違いないのですが、落とすための面接ではなく、合格者を決めるための面接と考えると少し楽になりませんか。つまり、面接で自分の誠意や熱意を伝えられれば採用されやすいのではないでしょうか。今回は、面接で出来る人だと思わせるコツをご紹介したいと思います。

参考になりそうな人になりきってみる

 仕事が出来そうな人のイメージはあるでしょうか。ドラマや映画、本でみた役柄でもいいですし、会社や学校の先輩などでもいいです。その人のどのような点が、あなたに仕事が出来そうなイメージを抱かせているのでしょうか。それを思い返しながら、その人ならどう受け答えするだろうとイメージして、そこにオリジナリティを加えた受け答えするのも一つのコツです。(ここで一点注意したいのは、面接を受ける会社の社風にあう、出来る人を選んで下さい)。

テキパキと答える

 しっかりした印象を面接の短時間で印象づけるには、姿勢を正しく保ち、受け答えの際に手は無闇に動かさないようにしましょう。目線も上すぎたり下すぎたりしないように注意します。目からネクタイの結び目の間を見ると良いと言われています。声は、少し大きめが良いとされています。声の大きさには自信や熱意が表れるため、面接の受け答えとしては大きめの方が良いですよね。小さな声でボソボソと答えては仕事ができるイメージにはつながりにくいでしょう。

 また、受け答えに困る質問をされた時は、じっと黙ってしまったり、焦って変な答えをしてしまわないようにしましょう。ここでは、あなたが面接に対してどれほどの勉強をしてきたか、または、入社後に分からない仕事がきたときにどの様な対応をするかが見られています。「質問の意味はこのような内容で宜しいでしょうか」と確認してから答える他、「申し訳ありません。勉強不足で答えることが出来ません。今後の課題にしておきたいと思います」など、臨機応変に自分の誠実さを伝える事が、良い受け答えをするコツです。

 完璧を求め過ぎてしまうと、失敗につながりやすくもなります。一つ出来ないだけで、面接が終わるまで引きずってしまうからです。野球などの競技では、どんなに名投手でも点数を取られてしまうことはあります。しかし、そのあと、どう自分を立て直すかで勝敗は変わってくるのです。仕事ができる人にも失敗はあります。その失敗をどう自分の糧にしていくかが、できる人とそうでない人の違いではないでしょうか。

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