面接では人間性が問われるような質問を多々される機会があります。 では、そのような質問が来た時にはどのように答えればよいのでしょうか。 質問とその答え方について紹介していきます。
「仕事をする上で大切なことや拘りたい事はなんですか?」
一つ目に挙げられるのは「仕事をする上で大切なことは何ですか?」というパターンです。このような質問をされた場合には、自分の長所を踏まえた上で回答できれば尚良い答えになります。この答えの例には、「仕事を正確に迅速に行うこと」「チーム内での意思疎通を図る事」「情報収集を怠らない事」「同じミスは絶対にしない」などということが挙げられます。
ここで社会人として当たり前のことである「挨拶をすること」「遅刻しないこと」などを答えたとしても意味はありません。抽象的で誰にでも当てはまるような回答は避け、具体的に業種や自分にマッチしたものを選び、相手に伝える事が大切です。
「どんな場面で仕事のやりがいや喜びを感じますか?」
これは、主に仕事や働くことのモチベーションや志向性を見るための質問です。また、仕事に対する姿勢などを知る事で、企業との相性を確かめる意図があります。この質問に対する答え方として最も避けたいものは「特に何もありません」というものです。やりがいを感じないという人は、働く意欲が低いと感じられても仕方がありません。
答える時には、企業や職種が求めるような人物像に合致するように答える事が大切です。例えば、人や社会に貢献するような仕事である場合には 「私は自分が人の役に立ったと感じた時にやりがいを感じます。」、新しいものを生み出す仕事の場合には 「自分が提案した企画が形になって世の中に出た時に喜びを感じます。」などという答えが相応しいです。これらは更に、細かく具体例を示しながら話す事で相手に訴える力は強くなります。もちろん嘘をつくことはお互い不幸になるので避け、自分が本当に思っていることを説明するようにしましょう。
他にも、面接では色々な人間性を問われるような質問をされることがあります。場合によっては予期せぬ質問が面接本番にて投げられる場合もあるでしょう。そのような質問の場合には、本番でのナマの人間性を知る質問のため、ありのまま答えるしかありません。しかし自信を持って面接に挑む事で、前向きな人間性を発揮し相手に好印象を持ってもらうことができます。後ろ向きな気持ちは控え、積極的な答えを出していきましょう。
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