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履歴書の作成で最も時間がかかる「志望動機」の作成時間を短縮するコツ

uedazyunpei

2014/03/18(最終更新日:2014/03/18)


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by christian.plochacki
 履歴書の作成で最も時間がかかってしまうのが「志望動機」の部分ではないでしょうか。大切な部分という認識が強いあまり、丁寧に書き上げる人も多いと思います。しかし、企業によっては一定の応募数が集まった時点で募集を締め切ってしまうこともあるのです。ここでは、大切な機会を逃さないためにも効率よく履歴書の志望動機を作成するコツを紹介します。

移動時などのスキマ時間を活用する

 まずは移動時などのスキマ時間を活用するようにしましょう。スマートフォンなどで企業のホームページへ行き、「求める人物像」や「先輩社員の一日の仕事」などのコンテンツを読みましょう。また、椅子に座って文章を考えるよりも電車などに乗っている時に、ふと文章が閃くこともあると思うので、Evernoteなどをインストールし、すぐにメモを取れる準備をしておくと良いかもしれません。この時点では文章構成・文脈などは無視して箇条書き程度で下書きをします。

「箇条書き」「絞り込み」「なぜ?」を繰り返して肉付け

 志望動機の箇条書きはボリュームとして5~6項目(話の粒)程度にします。そして箇条書きをしたものを絞り込んでいきます。絞り込んだ後は、その1つに対して「なぜ?」を繰り返し、独自性と論理性、そして客観性があるかをチェックし文章を肉付けしていきます。採用担当者の視点に立って「採用するメリット」を含ませて、肉付けしていくようにしましょう。

「文章の肉付け」→「校正」の順で仕上げていく

 肉付けが終わったら、文章の校正です。自分で一度読み直し、誤字・脱字チェックをしたり、第三者に見てもらって客観的な意見をもらうのも良いでしょう。手書きの履歴書を作成する時は携帯を見ながら記載し、Web上(求人サイト)の応募フォームを使う場合は、他の企業にも使える部分はコピー&ペーストを活用すると良いでしょう。

 以上、志望動機の作成時間短縮に向けてのコツでした。単に時間を短縮させるだけでなく、しっかりとした志望動機を効率的に作成できる方法なので試してみてはいかがでしょうか。

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