未経験の職種に転職を希望する場合、履歴書でのアピールポイントは、単にこれまでの経歴を書くのみでは通用しません。未経験の職種であってもいかに戦力になるかをアピールする必要があるからです。ここでは、未経験の職種に転職を希望する場合の履歴書でのアピール方法を紹介したいと思います。
ビジネススキルをアピールする
仕事のスキルというものは、業種それぞれに特化したものと、普遍的に共通するビジネススキルに分けられます。例えば、コミュニケーション能力や問題解決能力は、どの職種にも要求される能力になるでしょう。どのようなビジネスでも通用するようなビジネススキルをアピールすることが、未経験の職種に転職する際には求められます。
たとえ未経験の職種であっても、ビジネススキルをアピールするときは、前回の経歴から体験談を語ると説得力が出て良いでしょう。自分が携わってきた業務の中で、ビジネススキルをどのように活かしてきたのか、端的にまとめておくことが大事です。
未経験の業種を転職先に選ぶ理由を明確に示す
なぜ未経験の業種に就くことを選んだのか、ポジティブな形でアピールすることが必要でしょう。未経験の職種を選んだ理由はやはり相手側にとっては気になるところです。どのような業務をイメージして志望してきたのかも知りたいと思っています。そこで自分がどのようなことをしたいのか、何を目指しているのかを書くことができれば、印象は良くなるのではないでしょうか。
未経験の業種に転職することは、かなりハンデがあるものです。経験を積んだ即戦力を多くの企業は求めていますが、停滞した現状を変えてくれる新しい風を取り入れたいと望む会社もあります。うまく企業にマッチする人材であるということをアピールできるような履歴書に書き上げることを意識して、内容を吟味し的確に伝わるようにまとめることができればよいでしょう。
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