仕事でのスキルを短い間で向上させていくためには、上司の仕事に同行する方法が効果的です。自分一人で仕事をしているだけでは、気づけなかった細かいテクニックを学ぶことができるため、隙あらば上司に同行の依頼をしていった方が良いでしょう。しかし、上司のテクニックを学ぶことに目が行き過ぎてしまうあまり、同行が終わった後に「お礼」することを忘れてしまう人もいるのではないでしょうか。ここでは、同行させてもらった後に述べる「お礼」のタイミングをまとめました。
1. 訪問先の会社を出た後
上司の仕事に同行したのであれば、訪問先の会社を出た後でお礼を述べるようにしましょう。その時は、「今日はありがとうございました」と軽くお礼をするくらいに止めておきます。
もしかしたら、次の予定まであまり時間がない場合も考えられるため、気になったことなどを取り留めもなく質問していると、かえって迷惑になってしまいます。まずは訪問先を出た後に一言軽いお礼をしましょう。
2. 会社に帰った後
また、会社に帰った後にもう一度お礼をするようにしましょう。その時に上司の仕事を見て気になったことや疑問に思ったことを聞くようにします。帰社後であれば、上司も時間があるため快く応じてくれるでしょう。
上司が不在の場合はメールを入れておき、翌日の朝改めてお礼をします。このように、きちんとお礼することを心がければ、また同行の機会をもらえるでしょう。
以上、同行させてもらった後に述べる「お礼」のタイミングを紹介しました。「終わりよければ全て良し」という言葉があるように、最後が大切なのです。今まで築いてきた上司との関係を崩してしまわないよう、同行させてもらった後はきちんと「お礼」を述べるようにしましょう。
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