自分の仕事の成果を高めていくためには、自分のスキルを磨いていくことも大切ですが、上司に同行してもらうことも効果的な方法と言えます。しかし、同行の依頼をどう行うべきか分からないという人もいるでしょう。ここでは、上司に同行のアポイントをとるまでの流れを紹介していきたいと思います。
1. 上司の空きスケジュールを確認
クライアントにアポイントの連絡をする前に、上司のスケジュールを確認し、日程を押さえておきましょう。例えば「A社に同行いただく件で、今から訪問のアポイントを取りますので、●●課長の来週一週間のご都合をお聞かせください」と上司にお願いします。
この時、上司の空いているスケジュールを複数聞いておくことがポイントです。 複数の日程を確認しておくことで、クライアントとの日程調整もスムーズにこなしていけるでしょう。
2. クライアントに訪問人数を伝える
次に、クライアントに対して訪問のアポイントを取ります。この時、「当日は、課長の山田と私の2名で伺います」と訪問する人数を伝えておきましょう。クライアントは訪問に備えて、会議室を確保したり、資料を準備をしたりといった事前作業を行うため、訪問人数を伝え忘れていると、クライアントに迷惑をかけてしまいます。クライアントに対して上司のことを伝える時「山田課長」「山田さん」という表現はNGですので注意しましょう。
3. アポイントの内容を上司に正確に伝える
クライアントへのアポイントが取れたら、上司に訪問日時・場所を正確に伝えましょう。上司も自分の仕事があるため、同行の後に別のアポイントを入れるかもしれません。アポイントの内容が間違ってるいると上司の怒りを買ってしまう可能性があるため、誤って伝えることがないよう、一度紙に書き出してから伝えるようにすると良いでしょう。
以上、上司に同行のアポイントをとるまでの流れを紹介してきました。仕事の成果を上げていくためには、上司の力を上手く使うことも重要です。ただし、上司の怒りを買ってしまわないよう最低限の常識は弁えた上で同行を依頼するようにしましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう