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上司の予定に同行する時の会話のネタと注意すべきこと

Shingo Hirono

2014/02/21(最終更新日:2014/02/21)


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上司の予定に同行する時の会話のネタと注意すべきこと 1番目の画像
 あなたが上司と同行する時、目的地へ別々に行く方法もありますが、一緒に目的地まで移動することもあるでしょう。上司と目的地まで一緒に行く手段としては、電車・タクシー・バスを使うことや、社用車をあなたが運転することなどが考えられます。移動中上司とどのような会話すればよいか、または会話のネタをどうすればよいか迷う場合は、次のことを参考にしてみてはいかがでしょうか?

1. 業務上の機密事項を会話のネタとすることはNG

 上司が一緒にいると、つい業務の相談や報告をしてしまいたくなりますが、電車・バス等の公共交通機関やタクシーの中では、業務上の機密事項(お客様に関すること、社外秘の情報、個人情報に関すること)を話すことは避けましょう。

 あなたと上司の移動中の会話は、誰が聞いているかわかりません。機密事項をうっかり電車の中で話していたことを、たまたま同じ車両に乗り合わせていた競合他社が聞いていた場合、あなたの会社を揺るがしかねない重大な問題となるかもしれません。社用車で移動する場合に、あなたと上司以外に同乗者がいなければ、機密事項を話しても問題ありません。TPOを考えて、会話のネタを選びましょう。

2. プライベートの話を上司に聞いてみましょう

 通常、業務時間内にプライベートの話をすることはNGですが、移動中は業務時間内でも唯一、フランクな話ができるよい機会です。せっかくの機会ですから、上司に趣味や家族の話など、プライベートを聞いてみましょう。子供がいる上司であれば、子供は何歳か、休みの日はどのように過ごしているかなどを聞いてみましょう。子供のネタであれば、上司は割と気分よく話してくれます。上司に気持ち良く話してもらうためには、聞き役に徹し、会話を盛り上げましょう。

 なお、上司の話に対してあなたがネガティブな相づちや返答をしたり、上司の家族の質問に深入りしすぎたり、上司が返答に困っているネタをいつまでも引きずることはNGですので注意しましょう。

3. 上司に対するビジネスマナーは守りましょう

 いくら社外にいるとはいえ、上司に対するビジネスマナーは守らなければなりません。移動中は無礼講ではありませんので上司に対して尊敬語を使うことは当然必要です。

 
 いかがでしょうか?上司に対するビジネスマナーに気をつけて移動手段に応じたネタで楽しい会話を心がけてください。くれぐれも同行するアポイントの時間に遅れることのないよう、移動中も時間は常に意識しておきましょう。

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