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起業するときに役立つスタートアップに必要な人材の考え方

Tobayashi

2014/02/26(最終更新日:2014/02/26)


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起業するときに役立つスタートアップに必要な人材の考え方 1番目の画像
 会社を辞めて起業しようと考えている方、もしくは定年退職を機会に起業してみようと考えている方など起業を志す人は増えてきています。起業するときにとても重要なのは、資金面の他に人材の確保があります。

 起業しようと思っている人には、どのような人材を確保すれば良いのかという部分で困るケースが多く見られます。ここでは、起業するときに覚えておきたい人材の選び方についてご紹介していきます。

身内を創業メンバーに入れることは避ける

 起業しようとしている人で陥りやすい失敗が、身内の人間や友人を引き入れてしまうことです。親や兄弟程度であればある程度のコントロールはききますが、親戚にまで広げると利害関係などでもめてしまった時にとても面倒なことになりかねません。

 起業すると暫くの間は常に苦しい状況が続きます。その時に経営面・資金面でのいざこざがあった場合や、経営状況の変化からその人を切りたいと思ってもなかなか切れない場合も出てきます。さらに、身内がいるといざとなった場合の逃げ場が出来てしまうことになるので、起業をするときにはあまり好ましくない環境となるということも理由として挙げられます。

会計や経理に強い人を雇う

 起業する際に欠かせないのが、経理の存在です。なぜなら、会社経営で最も大事なのがお金の管理だからです。多くの場合はアイディアや技術面に長けている人々が起業しサービスや商品を社会に出していきますが、そういった人たちはファイナンスの分野には精通していないケースが多いのです。そのため、大抵の場合は外部の担当経理事務所をつけており、社内に経理を専門として担当する人がいないことがあります。

 それでも十分会社は回っていくのですが、コストやリスクなどを考えると会計や経理に精通した人が、常に会社に常駐していた方が良いといえます。そうすることで、CEOなどが給与計算をしなくても良くなり仕事の分散にも繋がるというメリットもあるからです。お金が関係する作業は慣れていないと難しい上に手間がかかるので、それを専門にしてくれる人がいるということはそれぞれの作業効率もアップします。

 上記のことが人材を選ぶときに必要な要素の2つです。起業を考える際はぜひ参考にしてみて下さい。

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