皆さんの中には何らかの理由で転職をする人や、これから就職活動をする学生がいると思います。その方々はこれまで多くの履歴書を書いてきたと思いますが、そこで苦労することが誤字・脱字が無いかのチェックです。間違わないようにと思い、履歴書を1枚書くだけで2時間以上かかることもよくあるでしょう。そこで今回、文字を間違えないコツを記述します。
1つの項目を終えたらチェックする
履歴書を書いていると、A4用紙の半分ぐらい項目があったり、中には片隅に少しだけしかない項目もあります。間違えないようにするコツとして、その項目の1つ1つを書き終わったら確認していくことです。1つずつチェックすることにより、誤字脱字の確率が減りますし、何より間違えた時のダメージも低くなります。人はどうしても大きなものを1つ終えると、気が抜けてしまい集中力が落ちてしまいます。そのため文字を間違えないように確認しても誤字・脱字を見逃してしまう事がよくあるのです。
しかし、1つ終わった段階で確認していくと、まだ次があるから気が抜けないという緊張感が生まれるため、集中して文字を見るようになります。そのため誤字・脱字をしてしまう確率を下げる効果があります。また、もしも最初の方で誤字・脱字を確認できれば、また新しい履歴書を使って書き始めれば良いので精神的ダメージが軽減されます。一つの誤字・脱字もない履歴書を作成するために1つの項目を書き終えたら、必ずチェックするようにしましょう。
書く内容を事前に用意しておく
もう1つ間違えないコツとして、履歴書に書く内容を事前に用意しておくことです。履歴書には必ず共通することがあります。例えば趣味や特技、資格や学歴、もしくは職歴といったことです。この項目は、直接履歴書に書き込む前に雑用紙でも構わないので事前に書き出しておきましょう。すると、後は履歴書に記入するだけですので、間違える可能性は低くなります。
ただし、事前に用意しておくことで気をつけるべきポイントがあります。それが自己PRや志望動機です。この2つの項目だけは事前に用意してはいけない部分です。もし他の企業で使った自己PRや志望動機を再度使用してしまうと、低い評価に繋がってしまうことがあります。そうなってしまっては、せっかく時間を割いて書いた履歴書も無駄に終わってしまいます。そのため、履歴書を作成する時は自己PRや志望動機には注意しましょう。
履歴書の内容は非常に重要です。誤字・脱字が目立つと最後まで見て貰えない可能性があります。最後に目を通しただけでは間違いに気付けない可能性があるので、ここで紹介した方法を実践してミスのない履歴書を作れるようになりましょう。
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