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面接の自己紹介でインパクトを残すために覚えておきたいコツ

Tobayashi

2014/02/15(最終更新日:2014/02/15)


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 面接の自己紹介といえば、氏名や学校名など履歴書に書いてある最小限の自己情報を面接官に伝えるのが一般的です。

 それで問題はないわけですが、「他の受験者とのちがいを際立たせたい」「インパクトを与えて、強く印象づけたい」と考える人もいるでしょう。ここでは、そうした意欲的なあなたのために、効果的なインパクトの与え方を紹介しましょう。

自己紹介でのインパクトは「結び」が大事

 面接の自己紹介で最初から突拍子もない話をするのは、インパクトを与える与えない以前に、勘違いであり非常識なのでその段階でNGです。ですから、氏名学校名などごく常識的な自己紹介をひと通りしなくてはいけません。そして、最後にインパクトのあるひとことを用意しましょう。

 恋人へのサプライズと同じように考えればいいのです。イベントの冒頭にサプライズを用意する人はいないでしょう。イベントを当たり前に楽しんで、あるタイミングで意外性のある演出をする、それがサプライズです。面接の自己紹介もそれと同じです。ごくふつうに型にはまった紹介をして、その「結び」のところで、それまでの紹介とは異なる話をしてインパクトを与える。これが「面接サプライズ」なのです。

インパクトを与える自己紹介の例

 では、自己紹介の「結び」でどんな話をすれば、面接官にインパクトを与えられるのか。いくつかの例をあげてみましょう。

 たとえば、見た目が派手で、所属サークルも「アイドル研究会」というような場合、そのサークル活動を自己紹介で話した後で、「1人だけの楽しみとして、盆栽を趣味にしています。書道も少したしなみます」と言うと、それは面接官に静かなインパクトを与えることができるでしょう。

 この時に大切なのは「意外性」がポイントだということです。つまり、自分の意外な一面を最後に紹介することで、インパクトを与えられるというわけです。ただし「ウソ」はいけません。相手は面接を通じて人を見る目を養ってきた「プロ」ですので、嘘は見ぬかれてしまいます。

 最後に大切なことは、ひと通り定型の自己紹介をしてから、「御社でぜひ働きたい」と最後に結ぶことです。これは万能ではありません。面接官によっては、「つまらないお世辞」と感じることもあるでしょう。ですから、これは面接官のタイプや、会社の雰囲気に応じて使い分けるようにしましょう。

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