会社全体で行われる定期的な全社ミーティングは会社の規模にもよりますが、多くの社員が集まり同じ時間を共有する大事な場面でもあります。そんな全社ミーティングで話す場合には、まず適切なネタや話の内容をある程度探す必要があるでしょう。全社ミーティングの手ごたえをつかむために有効なネタとはどんなものでしょうか。
偉人や有名人の名言から仕事への意識づけ
全社ミーティングのネタとして人を惹きつけやすいのが偉人の格言です。過去や現在も含めモチベーションを高める格言を残している偉人、有名人は数多くいます。身近な偉人を取り上げれば、話に興味を持ってもらえますし、モチベーションアップにも繋がるでしょう。偉人の名言を取り上げるのは、全社ミーティングのつかみとしていい選択肢の1つでしょう。
時事ネタから会社の話題に引き込む
新聞やニュースから得た一般的なネタは、全社ミーティングで話される恰好のネタとなります。多くの人が既にメディアを通して知っているので、すぐに情報共有できるからです。
しかし、メディアから得た話をそのまま全社ミーティングのネタとするのは創意工夫が足りないスピーチの原因となります。
時事の話題から、会社全体の業績の数字と時事問題の損失金額や、経済効果を比較してみたり、経営状況や数字の話にシフトしていくと全社ミーティングでより効果的な話の内容になるでしょう。
部署別に意見を出し合うなど質疑形式にする
全社、社員全体を巻き込んで質疑の場とするのも良いのではないでしょうか。会社の方向性、部署別の問題点や議論を交わすコミュニケーションとなれば、全社ミーティングも意見の交換の場としての役割が生まれます。社員数が多ければ多いほど、一人が持つ意見や考え方、話のネタが集まります。
全社が一体化するためのミーティングをより効果的にするためにも、ためになるネタ、人を話に惹きつけるネタを仕入れて活性化させたいですね。
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