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会社内ミーティングの「つかみ」として行うショートスピーチでおすすめの話題

藍原優

2014/02/24(最終更新日:2014/02/24)


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by Norio.NAKAYAMA
 ミーティングの冒頭、本題に入る前に司会役がショートスピーチをすることが多いのではないでしょうか。メンバーがリラックスしてミーティングに臨めるように場の雰囲気を作るのが、ショートスピーチの目的です。ミーティングにも規模や目的によって、さまざまな種類がありますが、ここでは部署内の固定メンバーによる日常的なミーティングでの、ショートスピーチのおすすめのネタを紹介しましょう。

1.メンバーが共有している日常の話題

 限られたメンバーで行うミーティングなのですから、スピーチのネタもメンバーの誰もが興味を持てるものにするのがベストです。そこでおすすめしたいのが「共有している日常ネタ」。 

 たとえば、みんなが良く利用している会社近くの飲食店についての話題。「先日あのお店に行ったところ、こういうお客さんを見かけました。ちょっとしたクレーマーのようでしたが、店長がみごとな対応をしていました。私はそれを見ていて、顧客対応の参考にしたいと思いました。」というように、みんなが知っている店でのエピソードを紹介。それを仕事に関連づけたスピーチをするのです。
 
 メンバーの誰もが親近感を持つことが出来るネタを、仕事に結びつけてスピーチする。そうすれば、ミーティングの雰囲気が良くなり、スムーズに本題に移ることができるでしょう。

2.世間の話題になっている時事問題

 話題になっているニュースや社会的な出来事をネタにしてもいいでしょう。オリンピックの話題などを取り上げると、メンバーの多くが関心を示すのではないでしょうか。 

 その場合も前項同様、仕事に関連づける工夫をしたほうがいいでしょう。「○○選手が試合後のインタビューで、こういう話をしていました。競技に対するその高いモチベーションは、ビジネスマンも見習うべきところがあると感じました。」といったような工夫です。

 ただし、世間の話題にはNGジャンルもあります。政治、宗教など、各自の信条に関わるネタや暗いニュースはもちろん、個人的に興味のあるジャンルのコアなネタも好ましくありません。


 仕事と少し関連付けてショートスピーチすると、ミーティングの導入がスムーズになるでしょう。ここで紹介した話題を通して、コミュニケーションが図れるといいですね。

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