面接をしていると、緊張のあまり沈黙してしまうことがあると思います。緊張してしまうことは誰しもあることですが、重要な面接の場面で緊張してしまっては、自分本来の力を発揮することはできません。そこで今回、面接中に沈黙してしまった際の対処法を紹介していきたいと思います。
すぐに答えようとしない
面接官からの質問が意表を突くようなものだった場合、思わず言葉が出なくなり沈黙してしまうことがあります。急に予想外の質問がくると緊張のせいか、上手く答えられなかったり、黙り込んでしまいがちです。それを克服するには、機転を効かすことが重要になってきます。
予想外の質問をされた場合は、すぐに答えを出そうとするのではなく少し考えてから答えると良いでしょう。質問に対して、すぐ答えられた方が評価が高いと思ってしまいがちですが、曖昧な答えの内容になってしまうと悪い印象を与えてしまう恐れもあるのです。予想外の質問をされた時ほど少し時間を置いてから答えることを心がけると、心にも余裕が生まれ沈黙を恐れることもなくなるのではないでしょうか。
前向きな意見に上手く転換する
また、スキルや実績に関して相手が求めていることと差異が生まれてしまった時も沈黙してしまいがちです。例えば、「この資格やスキルを保有していても弊社では厳しいと思います」と言われたり、「本当にこの実績ですか?」と疑われた時です。そういった時に大切なのは、前向きな意見に転換して上手く返すこと。自分がアピールしたいスキルや経験が業務の中でどう生かされるのかを具体的に伝える必要があります。
そのため、自分のスキルは「〜ができる」という形にとどめておくのではなく、「〜ができるため、〜を考えることができます」のような形で特定の業務の狭いスキルではなく広く利用できるようなものにしておく必要があるでしょう。
面接の最中にとまどい、沈黙してしまうことはあると思います。その時、大事なのは発想を転換させることです。緊張してしまった場合は、ここで紹介したことを意識してみてはいかがでしょうか。
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