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【あなたは大丈夫?】葬式の受付を連名で行うときに気をつけるべきこと

Yuta-Hoshi

2014/03/10(最終更新日:2014/03/10)


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【あなたは大丈夫?】葬式の受付を連名で行うときに気をつけるべきこと 1番目の画像
 葬式の受付では「香典」を渡します。「香典」とは、故人に対してお供えをするようなもので、基本的には個人で行うのが一般的です。しかし、社会人になると個人で葬式に参列するだけでなく、連名で葬式の受付をし、香典を渡す場合もあります。主に連名は2種類あります。

・夫婦の場合
・会社関係で集める場合

 ここでは、連名で葬式の受付をし、香典を渡す時に気をつけるべきことと最低限のマナーを紹介していきます。

香典の連名の書き方

 会社関係であればまずは会社名を書きます。3人以内であれば、表に書き出し、3人以上であれば代表者名のみ表に記入し、中袋にその他のメンバーの名前を書きます。会社の団体で出す場合は○○一同と書き、全員の住所と名前を書いた紙を一緒に包んでもかまいません。

 この時、香典返しが必要なくても、住所・名前をきちんと書いて出してください。喪主がお礼のお手紙を書くときなどに、必要となるからです。夫婦の場合、夫の名前の横に、奥様の苗字は書かず、名前だけを添えます。

連名と受付

 では、袋を用意して実際お葬式の受付での対応をお伝えします。まず受付には、香典預かり用の記入帳と、弔客の記入帳が用意されていると思います。香典の預かり用には代表の名前だけで構いませんが、弔客の記入帳には葬儀に参加した人全員記入しましょう。一緒になっている場合は、全員記入してかまいません。受付の手順として、弔客にこられた方々にすぐに香典返しを渡すところも多くなっています。

 その場合は、相手のことを思い「香典返しは結構ですので…」とこちらからお断りしましょう。もしくは、一袋に対して一つだけ香典返しを受け取ります。


 以上、連名で葬式の受付をし、香典を渡す時に気をつけるべきことと最低限のマナーを紹介してきました。恥をかかないためにも、社会人として葬儀に関する最低限の常識やマナーは弁えておくようにしましょう。

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