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中途採用の履歴書に書いた、「あれもこれも…」と詰め込みすぎの長い文章を短くする方法

椿龍之介

2014/02/10(最終更新日:2014/02/10)


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by umezy12
 履歴書を書いていると自分の経歴をあれもこれもと記入していって結果として長くなりすぎてしまうということがないでしょうか。ここでは、そのような履歴書の長い文章を短くするための方法を紹介したいと思います。

長い文章はここがダメ

 長い文章で書いても、字数制限がないからいいのではないかという意見があります。中途採用の人事担当者は同じ応募の中で、おそらくかなり膨大な数の文章や履歴書を呼んできていることでしょう。その中でとても長い文章がきたら読む気にならないと予想されます。読んでもらうという意味でも、短い文章にすることが求められるのです。

 また、長い文章をよく読み返してみると、結局何を言いたいのかわかりにくい、わからない文章になっていたということもあります。長い文章は、極力避けるのが履歴書を書くときのポイントと言えるでしょう。

長い文章を短くするには

重複している部分を削除する

 重複している部分がある場合は、まず、その部分を消すところから始めましょう。文章が回りくどくなってしまうのを防止することもできます。

結局何が言いたいのかを意識する

 自分が1番文章の中で伝えたいことは何なのかを意識しましょう。例えば、自己PRで、自分の積極性をアピールしたいときに、「あれとこれをやって…あとそれもやりました」という文章では、1つひとつが薄いだけでなく、何が言いたいのかが段々とわかりにくくなってしまいます。言いたいことは簡潔にまとめ、エピソードも1つ、2つに留めましょう。

 履歴書で全てを表せるのであれば、面接はいらないでしょう。履歴書だけで自分の全てを表すことは当然できません。その会社に見て欲しい本質の部分だけを書くようにしましょう。


 ここでは、履歴書の文章が長い場合にどうやって文章を短くしていけばよいのか、その方法を紹介しました。履歴書は本当にアピールしたいポイントだけを記述すればそれで十分だということですので、十分気を付けて履歴書の記入を行いましょう。

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