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上司から送られてきた、異動の挨拶に対する返信の仕方

Tobayashi

2014/02/09(最終更新日:2014/02/09)


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上司から送られてきた、異動の挨拶に対する返信の仕方 1番目の画像
 世間は第4四半期を迎えると、1年の中で特に異動の多い季節となり社内が慌ただしくなります。栄転する人、実質左遷ではないかと落ち込む人、心機一転を図る人など様々です。

 自分の上司が異動することもあるでしょう。そんな時に、その上司から異動の挨拶のメールが送られてきた際、あなたならどう返信しますか?おそらく、多くの人が返信する言葉に迷うことと思います。ここでは、その返信の仕方についてご紹介します。

返信しないことは言語道断

 異動や退職のご挨拶は大勢の方にするので、BCCのことも多いでしょう。返事も大量に届いて読むのも大変なはず。そうに言い訳をして返事をしないことは一番してはいけません。

 お世話になった上司であるならなおのこと、届いたらすぐに返事をするくらいの気持ちを持ちましょう。

最後まで誠意を持った対応を

 上司が異動して、自分と関わりのないポジションにいくから適当でいいなんて考え方をしたら社会人としてアウトです。上司には上司のコネクションがありますので、社内であれば自分の同期や後輩にあなたのことを頼んだり、売り込んだりしてくれるかもしれません。社外であっても、やはりそういった人間関係にあなたのことを頼んだり、紹介してくれることがありえます。

 社外の紹介が生きるのは営業だけとは限りません。上司というのは、あなたの人となりや能力を一番見てきたはずの人です。人として誠実で真摯に向き合うことで、上司を送り出してあげることが出来るのではないでしょうか。

お祝いの気持ちを率直に

 栄転なら、もちろん「今後の活躍を楽しみにしています、離れていてもその仕事ぶりに学ばさせていただきたい」などというふうに気持ちをこめて書くべきです。もし残念な配置換えなら、下手な触れ方はしないほうがいいかもしれませんが、今までの感謝はしっかりと伝えましょう。「こういった点を学ぶことができた、改善できた、これからもそれを励みにします」そういわれて不愉快な人はいません。

 お世話になってきた期間を思えば、書くことはいくらでもあります。面倒臭がらずに、今までの感謝の気持ちを丁寧に素直に綴り、返信することが大切です。返信した後は、きちんと顔を合わせて直接挨拶をするということも忘れないで下さい。

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