多くの会社では、春になると新人が入社してくると思います。そんな時に開催されるのが新人の歓迎会です。場所や料理の設定は部下がするのだと思いますが、管理職として新入社員の分まで会費を支払わなければならない時もあります。
しかし、いくら管理職と言ってもお小遣い制度の方にとっては厳しいでしょうし、できれば多くの金額を払いたくない所です。では、管理職は新人の歓迎会の時にいくらの会費を支払えばよいのでしょうか。
先に会費の半分を支払ってしまう
管理職として会費で支払う金額をケチってしまうと、周りからの印象はよくありません。そのため、幹事や歓迎会のために動いている部下に対して、どのぐらいの会費かを確認して会費の半分をそこで支払ってしまいましょう。
そこで何を悩むような仕草をとってしまうと、この人はケチだなと言う印象を部下に与えてしまいます。しかし、何も言わず会費の半分をスマートに支払う姿を見せると、さすがは管理職だなと思われます。管理職だから羽振りが良いと言うわけでは無いですが、新しく入ってきた新人のためにもそれぐらいの勢いは大切です。
ですが、全額を支払うようなことはしないようにしましょう。その場で会費の全額を支払ってしまうと、この管理職は本当に羽振りが良いなと思ってしまい、次の飲み会や定期的に開催される飲み会の時にも全額を暗に仄めかすようになってきます。
会費は同じで、追加で頼んだ料金を支払う
もう一つの方法は、幹事が会費を徴収する時には皆と同じ会費を納める方法です。しかし、新人の歓迎会が始まった後にコースとは異なる料理やお酒を注文した際、その分に関しては管理職が支払うようにしましょう。
管理職の人がよく行う手段ですが、一番この方法が皆に喜ばれます。会費を半分出されてしまうと、確かに一人あたりのコース料金は安く済みますが、コース以外の料理を注文することを我慢してしまいます。それでは料理が足りなくなったり、飲みたいお酒が飲めないと言った状況になってしまう恐れがあります。
管理職が新人歓迎会の際に支払う会費は上記のとおりです。どのような対応をとるかは、その時の状況に応じて決めるようにしましょう。
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