プレゼンの発表においてスライドはもはや当たり前となっていますが、プレゼンの発表で相手を惹きつけるスライドというと、相手に理解しやすいスライドということが言えるでしょう。ぱっと見で何が言いたいのかが分かるスライドです。そんな簡単にできるものなのかと疑問を持つ人もいるかも知れませんが、プレゼンで発表する際に使用するスライドの役割とはそういうものです。つまり相手にインパクトを与えるものなのです。
一番インパクトを与えるスライドとは
相手にインパクトを与えるためには、シンプルなものが一番です。言いたいこともいろいろあるはずですが、情報を詰め込みすぎると、見た目は何が言いたいのか分からなくなります。もちろん言葉を添えて説明するはずですが、それではスライドの役割を果たしているとは言えないのです。では、どのようにスライドを作成するのかですが、最近は非常に便利なもので、パワーポイントの中にも多くのテンプレートがあります。もちろん会社独自で準備しているものもあります。それを利用すれば簡単にスライドは作成することができます。
ただし、多くのテンプレートは、見た目のデザインを提供しているだけです。どこに何を書くべきかとうい点については、説明がないのが一般的です。相手を惹きつけるスライドはどこに何を書くのかが非常に重要になってきます。
キレイなスライドを作る上で知るべき3つの要素
スライドには3つの要素があります。「見出しメッセージ」と呼ばれるもの(最上部に入れる、このページで伝えたいメッセージ。)そして「テーマ(タイトル)」(見出しメッセージの下に入れます。)そして「サポート・メッセージ」(見出しメッセージを支える中身となる「文」)です。そして「サポート・メッセージ」の数についてですが、基本的には3つです。3つの文の並びにも注意が必要です。並列か直列かです。直列の場合は前後のつながりがわかりにくくなることがあるので、接続語を使用することで分かりやすくなります。並列の場合、接続語はなくても分かり易いはずです。
最後に「見出しメッセージ」と「テーマ」の位置が違う場合があります。一般的には「見出しメッセージ」が上ですが、あくまでも見た目のインパクトを考えてのことですので、逆になっていても見やすくできているのであれば、それはそれでいいのです。最終的には見る人が納得するスライドとなっていることです。言いたいことが伝わるか伝わらないかが問題です。
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