女性の営業職の流れとポイント
女性の営業職というと、一昔前では、生命保険のセールスのおばさんやヤクルトの営業のお姉さんや化粧品の個別販売の訪問販売のおばさんをイメージしてしまします。その時の営業は、コンピュータとシステムの営業販売で、男性の営業マンの中に入り、女性を活用していこうという風潮がありました。
その頃は、女性でも、やり手の人が前例としていて、第2の営業職の女性をと会社から求められてのことでした。女性の方が、細かく事務的な作業もきっちりとできる人の方が多いので、その点、女性の方が、初めのアポイントメントをとるということでは、対応してくれる企業側の担当者も受け入れやすいです。
会ってくれるからには、こちらの売り込む商品のカタログ一覧やその企業に合った商品の提案書を作成して、資料として持って行きましょう。面談時には、クライアントの要望を熱心に聞きます。聞いた内容は、その都度、記録を取り、こちらの現在の商品の導入によって、こんなことが可能ですという話をしましょう。その結果、どんなメリットが生まれてくるかを説明します。そして面談の最後に、次のアポイントメントを取って帰ります。次のアポイントまでに、前回の話の提案書やできれば見積書を作り持っていきます。
このような感じで、相手方に失礼のないように、ビジネスマナーは、しっかりと身に付けて、熱心に誠実に提案していくことと、迅速な対応は欠かせません。また、お礼の電話やお礼状などまた、その時候に合った気遣いなど女性ならではの心遣いも可能です。
女性としてのメリットとは
何の営業なのかによっても、仕事の仕方も違ってくると思いますが、たとえば金融関係で、証券会社の営業など、個人宅を回るのでは、男性のスーツ姿の営業マンが訪問してくると、訪問される側もモニター越しに断ったりと敬遠しがちですが、その点、女性の訪問ですと余程ずうずうしい営業マンでない限り、話を聞こうかという姿勢に訪問される側もなりやすいというメリットがあります。証券の場合、社債などの金融商品など購入したいと思っている個人客は多いと思います。
ただ、顧客側として営業マンが女性というのは、話しやすいのですが、担当が変わりやすいという女性の問題点は、その会社との付き合いが薄くなる要因の一つにもなるので、できれば長いお付き合いをしましょう。
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