PowerPointで保存せずに閉じてしまったファイルを復元させる4つの方法

「PowerPointを使ってプレゼン用スライドを作ったのに、保存せずに閉じてしまった……！」なんて経験がある人もいるのではないでしょうか？

時間をかけて作ったスライドが無くなるのは、焦ってしまいますし、悔しいもの。

本記事では、間違えてPowerPointを閉じてしまってもファイルを元通りに復元させる方法を紹介します。

PowerPointの「新規ファイル」を保存せずに閉じた場合の復元方法

PowerPointを使ってスライドを作っている時、新規文書を一度も保存せずに閉じてしまったり、新規文書が編集中に強制終了してしまったりした経験がある人も多いのではないでしょうか。

時間をかけて作ったのに、保存されていないと焦ってしまいますよね。

しかし、ファイルを元通りに復元できる可能性はあります。焦って間違った操作をしてしまうと、ファイルの復元が難しくなることもあるので、まずは落ち着いてこれから紹介する方法を試してみてください。

まずは、PowerPointの「新規ファイル」を保存せずに閉じた場合の復元方法を紹介します。

新規ファイルの復元方法は以下の通りです。

PowerPointの「既存ファイル」を保存せずに閉じた場合の復元方法

次は、新規ファイルではなく、既存文書を上書き保存せずに閉じてしまった場合の復元方法をご紹介します。

既存ファイルを上書き保存しなかった場合のファイル復元方法は以下の通りです。

Windowの以前のバージョンから削除したファイルを復元する方法

Windowの以前のバージョンから削除したファイルを復元する機能を使って、保存できていなかったPowerPointを復元する方法を説明します。

「以前のバージョンを復元」の機能を使うことで、作ったPowerPointは復元できますが、戻って欲しいバージョンのPowerPointが戻るとは限りません。

毎日バックアップを取っていると、直近のPowerPointを取り戻せる可能性は高いです。

PowerPointを作成する際には、こまめに保存することはもちろんですが、バックアップを取るようにすることも大切です。

どうしてもダメな場合は復元ソフトを利用することも一案

「どうしても大切な資料なのに、上記の方法では戻らない」という方は、復元ソフトを使う方法があります。

無料の復元サイトもあるので、上記の方法で戻らなかった場合には復元ソフトを使うことも検討しましょう。

PowerPointの利用中はこまめに保存する癖をつけておこう

PowerPointのファイルをうっかり保存して忘れてしまうことや、予期せぬPCのシャットダウンによってうまく保存できないトラブルを経験した人も多いでしょう。

もし間違って未保存のままファイルを閉じてしまった場合は、焦らずに記事で紹介した復元方法を使用してください。

大事な資料の際は、こまめにデータを保存しながら作成を進める癖をつけるよいいでしょう。保存した際にも、確実にセーブできているのかを確かめるようにしてください。

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