ビジネスシーンにおいて、披露宴でどのようなネクタイを付けて行くべきなのか迷ったことはありませんか?そのような場合のために、ネクタイの選び方について紹介したいと思います。そのために、まずはネクタイの種類からみていきましょう。
ネクタイの種類
ネクタイと一概に言っても、そのネクタイの種類は多数あります。 ここでは主な形のネクタイを紹介していきましょう。 今日一般的に「ネクタイ」と呼ばれるものは、「幅タイ」のことを指します。 幅タイは、別名で、「フォア・イン・ハンド・タイ」等と言われます。 幅タイは、幅の広さによって3つの種類に分けられ、10センチ以上のものを「ワイドタイ」、4〜6センチのものを「スリムタイ」「ナロータイ」と呼びます。
ネクタイの幅は、時代によって変化することが多く、広くなったり狭くなったりします。 ちなみに、一般的な太さの「レギュラータイ」といいます。 また、ちょっとカジュアルな演出に向くネクタイが「角タイ」や「ツインタイ」です。 角タイは、先端が四角形にカットされているものの事で、「スクエアタイ」ともいいます。 織りのものやプリントされたものも見受けられますが、基本的にはニットタイです。 先端部分を斜めにカットしたタイのことを「カットタイ」と呼び、これも角タイの一種です。
また、「ツインタイ」というネクタイは1本で二通りに使い分けられるように、大剣と小剣を全く同じ幅にしたものを言います。 他に、もっと個性的なものであれば、「蝶タイ」や「バタフライタイ」、「スクエア・ボウタイ」、「ループタイ」あるいはワンタッチで取り付けられる、「スナップタイ」などがあります。
披露宴における身に付けるべきネクタイ
上記では様々な種類のネクタイを紹介しました。 しかし、披露宴には一体どのようなネクタイを付けることがマナーなのでしょうか。 披露宴は祝いの場であるため、服装は、晴れの日に相応しい服を選ぶことが重要ですし、ネクタイもこれと同様です。 そのため、例服に合わせるネクタイは喪服を連想させるものはマナー違反になります。 定番は、ブラックスーツに白ネクタイを合わせたものです。
しかし、シルバーネクタイや白銀ストライプ、白黒のストライプなども良いでしょう。 蝶ネクタイを合わせるというのもありです。 しかし、最近では色のネクタイを付ける人も増えてきているため、 色はパステルカラーを選ぶなど、少しおしゃれなものを選んでも良いかもしれません。 また、光沢感のあるものも好まれますが、あまりに派手な柄物ネクタイはマナー違反の為、披露宴では控えましょう。
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