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話の繋がりをしっかり保つ!発表前に確認しておきたい問題提起をする際のポイント

Yuta-Hoshi

2014/02/08(最終更新日:2014/02/08)


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話の繋がりをしっかり保つ!発表前に確認しておきたい問題提起をする際のポイント 1番目の画像
 どこが問題になっていることをプレゼンで最初に話す際、問題提起の仕方を間違ってしまうと、その後の話との繋がりが何だかよく分からない状況になってしまい、プレゼンが失敗してしまうことがあります。そこで、プレゼンで問題提起を発表する際に、どこに意識を置き、どのように問題点を把握し、提起をしていけばよいのかを紹介していきたいと思います。

1. 問題の前提を理解しておく

 まずプレゼンで問題提起をする前に、問題点が発生した前提を理解しておかなければなりません。例えば、問題が発生したことが既存の制度やシステムでは存在しなかった部分から発生した場合などは対策や対応を考え、問題を解決していかなければなりません。その際は、まず問題点がどうして起こったのかという前提の発見、理解、分析を行います。
 
 ですので、問題点が発生する前提がどこにあったのかを探し出して、それを把握した上で問題提起が出来るようになりましょう。

2. 適切な問題提起であるかどうかを確認する

 どこに問題点があったのか、何が前提条件かを把握したら、次にどのようにして問題点を解決するかを考えます。問題点を解決するための方法を導くためには、適切な問題提起をすることが必要です。問題提起は、その後の話の繋げ方にも関わってくるため、とても重要なポイントになります。
 
 問題提起が間違ってしまうと、問題点とは全く関係のない話になってしまったり、実際に適用される法令や制度とは違ったものを間違って取り上げてしまうような問題提起をしてしまい、出発点の設定の仕方を間違えてしまうと、その後の話との整合性や話の繋がりが分かりにくくなってしまうので、最初の問題提起をしっかりと設定しましょう。また問題提起は冒頭の部分でするので分かり易く端的に話して、その次からの話に繋げるようにしてください。

 
 後は、問題提起をした冒頭以降の話を論理的な分析などをすることによって、しっかりとした内容で話ができるようになればよいのです。しっかりとした問題提起ができるように、ここで紹介したポイントを意識してプレゼンをしてみると良いでしょう。

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