朝は人間の脳が一番冴えているといわれており、その日一日をどうやって過ごすかにも影響してくる大切な時間です。
受験勉強をするなら朝型にした方が効率的、朝の読書会が話題になっているなど朝から活動することは仕事においても効果があります。だからこそ、朝のミーティングは有意義で内容のあるものにしたいところ。一日を有効に使うことができる、朝のミーティングとはどのようなものでしょうか。
ブレックファスト・ミーティング
マフィンやベーグルなどの朝食と、コーヒーを飲みながら朝からミーティングを行うスタイルが良く見られるアメリカ。一見ラフなミーティングと見られがちですが、時間を有効に使っている合理性があります。
朝は頭がスッキリしていて、ミーティングで話す内容もしっかりと入ってくる、そして朝食と一緒にミーティングができればミーティングにかける時間も短縮できるという二つのメリットがあるからです。
業務時間が開始されてから行う朝のミーティングは、クライアントからの緊急な用事が入ったり、通常業務などで席を外さざるを得ない人もいます。時間の短縮や全員が揃った上で行う朝のミーティングには、このようなブレックファスト・ミーティングのスタイルも良いのではないでしょうか。
活性化するミーティングを作るための内容
アイディアや意見を出すミーティング
ミーティングは人の集まる場、だからこそそれぞれが思う意見や新しいアイディアをどんどん述べる場として活用する時間に使いましょう。
また、決定事項などがある場合には、朝のミーティングを利用してその是非を問うなどもミーティングの場で行う内容として大切な項目です。仕事上のトラブル、問題や不満などから改善すべき点などの意見も積極的に出す事でミーティングは活性化します。
進捗報告と目標を明確にするミーティング
ありきたりですが、朝のミーティングには重要な内容です。
前回までの進捗報告と、今後(今日一日)の予定やどこまでの内容で仕事を進めていくかをまとめます。
リーダー役は各個人の進捗状況をこの朝のミーティングでしっかり把握し、不足分はフォローするなどして対応しましょう。
共有情報を発信するミーティング
全体で共有しておきたい社内外の情報を発信します。場を和ませるような話題を出してコミュニケーションを取る場としても使えますね。
朝のミーティングをする上での注意
朝はとにかく業務が始まると忙しい時間帯です。ミーティングが延びてしまうと、せっかく充実した内容のミーティングでもその後の一日の予定がズレこんでしまうことにもなります。時間の管理は徹底して行いましょう。
また、簡潔にまとめた議事録を作成しミーティングに出席できなかった人にも情報を共有できるようにしておくことも大切です。定期的に朝のミーティングを導入し、有意義な仕事ができる良いスタートを切りたいですね。
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