会社に勤めている人でしたら、間違いなく上司はいるでしょう。中には難しそうな仕事をサクッと片付けてしまったり、常に成果を出し続ける上司もいると思います。
ただ、そんな上司でさえ、時折ミスをしてしまうことがあります。ミスの内容も大小様々あり、出来る限り上司の顔を立てつつ、フォローしていけると良いでしょう。では、どのようにして上司のミスフォローしていけば良いのでしょうか?
そのミスの原因は自分にもあったと言う
ほとんどの上司はミスが起こってしまった原因は自分にあると思っています。中にはミスを部下に押し付けようとしてくる人もいますが、それはごく少数でしょう。ミスの原因を抱え込んでしまいがちな上司をフォローするためには、自分にも上司のミスが発生させる原因があったと話すことです。
その際、間違ってはいけないのが直接的な原因でなく、間接的な原因としておくことです。そうしておかないと、こちらにミスの全責任が飛んでくる可能性が出てきてしまいます。例えばですが、上司が案件の資料や見積もりを作成している最中に質問をしつこくしてしまい、上司の仕事を妨げてしまったとしましょう。すると、上司が叱られている時に少しばかりこちらに非があったという事を役職者に伝えることができます。そうすることで、上司への怒りが少しばかり和らぎ、今後はそのようなことが無いようにしてくれというように収束していきます。
上司の好きな所に誘って気分転換をさせる
例え上司であってもミスを発生させてしまえば、上司より上の役職者から叱られることがあります。その場合、部下に落ち込んでいる姿を見せないように仕事をしますが、内心は何であんな所でミスをしてしまったんだと思い、気分は落ち込んでいます。そういった時にフォローすることが大切です。
例えば上司が好きな場所に連れて行くのが良いでしょう。できれば少し高級な料理店や居酒屋の方が良いです。上司ぐらいの年齢であればお酒が嫌いという人は少ないでしょうし、料理店を選択すれば例えお酒が飲めなくとも料理で上司をおもてなしすることができます。ただし、決してフォローのために食事会を開きますと言わない様にしましょう。
それを言ってしまうと、部下に気を使わせてしまって申し訳ないと、上司に変な気遣いをさせてしまいます。そこで、美味しいお酒もしくは料理を出す店を見つけたので、一緒に行きませんかという様に誘いましょう。すると上司も気にすることなく参加すると思います。もちろん、料理店や居酒屋は自身の舌で確かめてから行くようにしましょう。
上司のミスをフォローするには上記で紹介した方法を試してみると良いでしょう。中には他の方法もあると思いますが、とにかくミスをしてしまった上司には必ずフォローを入れるようにしましょう。自分の上司ですので、モチベーションが下がってしまうとこちらにも弊害が来てしまう恐れがあるため、出来る限りのフォローをするようにしておきましょう。
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