皆様の中には必ずと言って良いほど上司がいるかと思います。その上司は目指すべき上司だと感じる人から、こんな上司にはなりたくないなと思えるような上司までいます。
そんな中で一番困るのが自分のミスを認めない上司です。中には自分のミスにも拘らず部下に責任を擦り付ける上司もいます。では、どのようにすればミスを認めようとしない上司を上手に対応することができるのか、その方法をご紹介します。
自分が大人になる
ミスを認めない上司は特徴があります。その特徴で最も多いのが、子供っぽい所があるということです。指示を出すときにも何を言っているのか分からないような言葉で指示を出したり、時には子供のように急に八つ当たりをしてくる場合もあります。そのため、自分のミスを決して認めようとしません。その場合、こちらが何かを言うと火に油を注いでしまうため、なるべく反論をせずに大人の対応を取るようにしましょう。例えば自分のミスで無いにも拘らず言われたら、反論したい気持ちをこらえて、「確かにこちらもミスの原因になることがありました」というふうに相手の言う事をまず認めてしまうのです。
次に上司を立てるような言葉を言いましょう。謝罪の後に、今後このようなミスが無いようにぜひ上司の助言、もしくはご指導をお願い致しますと言うと上司は驚くと共に内心嬉しい思いを致します。子供っぽい上司は自分のミスを認めようとはしませんが頼られると急に態度を豹変させます。そのため、反論するのでなく上司をたくみに操り、最終的には上司を立てるようにしていきましょう。
周りを味方につける
上記のことは確かに一理あるが、あの上司には絶対にそんなことを言いたくないという方は中にはいます。そのような場合には周りを味方につけることが重要になってきます。できるのであれば上司と役職が同じか上、もしいるのであれば上司と同期の方を味方につけると良いでしょう。
味方につけさえすれば上司が自分のミスであるにも拘らずあなたを叱った後に、その方々があなたの見えない所で先ほどのことについて「それはお前の責任だろう、もしくは自身のミスを部下に擦り付けるのは無いぞ」と言うようにあなたの代わりに上司へ指導していただけます。そのためこちらが何の苦労もせずに上司へ少々語弊がありますが、仕返しのようなものができます。
最後に、自分のミスを認めない上司は先のように子供っぽい上司が非常に多いです。そのためこちらが大人になるか周りを利用しない限り、こちらが損するだけです。皆様の中にこのような上司がいたら、変に相手にせず上記の方法を試してみることをお勧めします。
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