新入社員の入社後に行われる歓迎会や普段の飲み会など、会社で行われる宴会は、社員たちと仲良くなる絶好の機会です。
今回は歓迎会や宴会で行われる企画「質問コーナー」が盛り上がる質問について紹介。
質問を考えておくように指示された人は、本記事を参考に歓迎会が盛り上がる質問を準備してみてくださいね。
- 歓迎会や飲み会での質問コーナーの目的
- 盛り上がるネタ20選
- 知っておきたいNGな話題
歓迎会・飲み会で盛り上がる質問コーナーのネタ50選
「飲み会での質問コーナーに使う質問を考えて」と言われても、どんな質問をしたらいいのか悩んでしまいますよね。
次に、歓迎会・飲み会で参加者が盛り上がる厳選した20の質問を紹介します。
ビジネスシーンでの、初対面の相手に使える質問ネタ30選
ビジネスシーンでの、初対面の相手に使える質問ネタ30選をご紹介します。誰にでも使える質問ネタを覚えておきましょう。
- 大学時代の部活は?
- 好きなスポーツは?
- スポーツ観戦はする?
- 今ハマっている趣味は?
- 海外旅行に行ったことはある?
- 次の休みでやりたいことは?
- 何月が好き?
- ペットを飼っている?
- 動物を飼うならどんな動物がいい?
- 好きなお笑い芸人は?
- 好きなミュージシャンは?
- ライブに行ったことがある?
- どんなYouTubeを見る?
- 最近笑ったことは?
- 最近悲しかったことは?
- 何かコレクションしているものはある?
- 好きな食べ物は何?
- 焼肉ではじめに頼むものは?
- 好きな焼肉の部位は?
- ファッションで重視していることは?
- 欲しいものはある?
- 1億円あったらどうする?
- 尊敬している人はいる?
- 好きな漫画や小説、映画は?
- 子供の頃の夢は?
- 理想の部屋の間取りは?
- お気に入りのカフェはある?
- 今までで一番高い買い物は?
- リラックスタイムには何をやる?
- 取りたい資格は?
すべての質問を覚える必要はありません。自分の中で興味あるな・面白いなと思ったものを質問してみましょう。質問した後の回答を何個か考えて、次に繋げるように準備しておくことも大切です。
例えば「何か部活やってた?」「弓道部です」に対して、「ふーん」と返すだけでは話が盛り上がりません。「弓道部だと片手の筋肉だけがつくらしいね?〇〇くんはどうなの?」などと話が繋がるように返答を続けましょう。
歓迎会・飲み会で盛り上がる質問ネタ20選
質問コーナーでは、当たり障りのない質問から、少しくだけた質問を混ぜるのがベター。質問コーナーでの質問に悩んだら下記を参考にしてみてください。
- 休みの日は何をして過ごしてる?
- 今ハマっていること、おすすめなことは何?
- 学生の頃にやってしまった失敗談
- 最近感動したことや涙したことは何?
- 出身地はどこ?
- 学校ではどんな勉強をしていたの?(どんな仕事をしているの?)
- 〇〇さん(部長や社長など)の第一印象は?
- 学生時代のアルバイトとか部活は?
- これはとくに好き、っていう本や映画は?
- 今までの人生で会った人の中で「一番魅力的な人」は?
- 自分のどんなところが好き?
- 明日地球が滅びるとしたら何がしたい?
- 火事のときに持って逃げるもの、3つ教えて!
- 子どものころに好きだったアニメは?
- 昨日の晩ごはんは?
- 最近見た映画・漫画は?
- 宝くじがあたったら何に使う?
- 5年後は何をしてると思う?
- 自分を動物に例えたら何?
- 旅行するならどこに行きたい?
【応用編】歓迎会・飲み会で盛り上がる質問
上記の質問の中で気になるものはありましたか?
質問コーナーをさらに盛り上げるための応用術を紹介します。
質問に「選択肢」を作る
先ほど紹介したような質問を矢継ぎ早にしていくのもいいのですが、ずっと回答をし続けていると質問される側も疲れてしまいます。
また、ただ質問をたくさんしたらいいというものでもありません。冒頭で紹介したように、質問をする目的は「緊張を和らげ、話題づくりにするため」。あまりに多くの質問をすると、回答を記憶しておくことが難しくなるため、参加している人数にあわせて質問は3〜5個程度に留めることがおすすめです。
人数が多い場合は、一人ひとり回答しているとそれだけで時間がかかってしまいます。そこで、歓迎会・飲み会で盛り上がる質問の応用編として「選択肢のある質問をする」ことがおすすめです。
先ほど紹介した質問は回答の仕方が複数にわかれるため、回答者側はそれなりに頭を使います。回答者たちの負担を軽減させるためにも、以下のように選択肢のある質問を用意してみるのも検討しましょう。
【例文】歓迎会・飲み会で盛り上がる選択肢のある質問ネタ
- 目玉焼きを食べる時になにをかける?しょうゆ?ソース?
- 朝食はなに派?パン?ごはん?
- 無人島に一つ持っていくとしたら、何を持っていく?ナイフ?ライター?毛布?
- 犬派?猫派?それともその他派?
ひねりのない定番な質問に思えるかもしれませんが、意外と盛り上がるのが簡単な質問の魅力。
特に酔いが回ってきた酒の席では、簡単な質問のほうが回答しやすい&茶々をいれやすいのもポイントです。
選択肢以外の回答をした新入社員や参加者がいた場合、そこから話を広げればきっと盛り上げること間違いなし。
飲み会の中盤で質問コーナーをする際には、選択肢付きの簡単な質問で場を盛り上げましょう。
無礼講でもアウト!歓迎会・飲み会でも質問NGな話題とは?
歓迎会や飲み会が盛り上がる質問を紹介する際には、「NGな質問」に注意しましょう。
セクハラ、パワハラ、アルハラ、スメハラ、モラハラ……などと、さまざまな「〇〇ハラスメント」の文字が横行するご時世。
参加者の気を悪くしないためにも、NGな質問の種類を事前に確認しておきましょう。
下ネタやセクシャルハラスメントになるネタ
無礼講な飲み会であっても、下ネタやセクシャルハラスメントになるネタは絶対にNG!
「3サイズは?」「今日の下着の色は?」などのネタは厳禁なことはもちろん、「どんな男性(女性)がタイプ?」「結婚したい人の条件」などの質問もハラスメントに抵触する可能性があります。
恋愛の対象が異性であることを前提にして話すのも、LGBTの方にとってはつらい話題だと感じることも。
相手から話題にした場合はもちろんOKですが、話しのネタとして恋愛面の話しをすることは避けたほうがベターです。
質問をするときには、「この質問をしてメンバーの1人でも、聞かれたら嫌だと思う可能性はないか」考えるようにしましょう。
出身大学や外見や身体などコンプレックスがある可能性があるネタ
学歴コンプレックス、身長や外見へのコンプレックスなどを抱えている人は少なくありません。
せっかくの楽しい飲み会で、コンプレックスの話題で盛り上がるのはつらいもの。
一人ひとりのコンプレックスを把握することは難しいことではありますが、一般的にコンプレックスを持っている可能性が高いと思われる「学歴」「外見」などのネタは避けることがベターです。
人の悪口につながるネタ
いくらその場にいない人であっても、人の悪口に繋がるネタはNGです。
また、たとえ悪口ではなくても、その場にいない人のことは話題にするのもよくないと思う人もいます。
せっかくの集まりですから、その場にいない人の話しをしたり、ネガティブな話をするのではなく、集まっている人のことで盛り上がることがおすすめです。
歓迎会や飲み会によくある「質問コーナー」の目的
歓迎会や飲み会でつきものの「質問コーナー」。そもそもなぜ質問コーナーを設けることが多いのでしょうか。
まずは、質問コーナーの目的を確認してみましょう。
1.話題づくりのため
歓迎会や飲み会で質問コーナーを行う目的は、ズバリ「話題づくりのため」です。
新入社員やあまり面識のない人の歓迎会を開く場合、コミュニケーションの糸口を見つけるのはなかなか難しいもの。
事前に新入社員や飲み会参加者のプロフィールを知っていれば、「〇〇さんは東京出身なんだっけ?どのあたりでよく遊んでたの?」などとスムーズに話を展開することができます。
このようにプロフィールを知るきっかけとして、多くの会社の歓迎会や飲み会で行われる企画が「質問コーナー」なのです。
そのため、質問コーナーでは、飲み会が始まってから話題が広がるようなネタや、情報提供を意識することがポイントです。
2.場を暖めて参加者の緊張を解くため
質問コーナーの目的は、話題づくりの他にも、「参加者の緊張を解く」目的もあります。
質問コーナーで、ひとつでも盛り上がる質問が上がれば、仕事中はピリついているように見える職場メンバーの表情も柔らかくなるもの。
歓迎会や飲み会に参加している新入社員たちが抱いていた職場の印象を変えるというのも、質問コーナーを企画する目的のひとつです。
特に無口な人や怖そうな上司など、「話しかけにくそうだな」「怖そうだな」と思われていそうな人の意外な一面が見える質問をすることがおすすめです。「話しかけにくいと思っていたけれど、こんな一面もあるんだ!」と印象を変え、飲み会でコミュニケーションを取りやすくなるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
質問を準備して相手のことを深く知ろう
- 選択肢がある質問は、ベタだけれど盛り上がる
- 誰か一人でも嫌な思いをする可能性がある質問はしない
歓迎会や大きな社内の飲み会イベントの度に質問コーナーがあると、質問を考える側も大変なもの。
今回紹介した質問をいくつか頭に入れて、他の人と質問が被ったときにも落ち着いて対処してください。
盛り上がる質問を準備して、歓迎会や飲み会をきっかけにして新入社員や飲み会参加者との仲を深めましょう。
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