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上司への報告が苦手な部下が知っておきたい考え方

Toshiaki Arai

2014/02/06(最終更新日:2014/02/06)


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上司への報告が苦手な部下が知っておきたい考え方 1番目の画像

 誰かの元で仕事をするのであれば、自分の仕事の成果を逐一報告する必要があります。しかしみんなから怖がられている上司に仕事の報告しなければならない時はとても緊張します。そのような経験をたくさんしてきた人は、上司へ仕事の報告をすることが苦手と感じてしまうはずです。
 ここでは、そんな人たちに上司へ仕事の報告をするときのコツを紹介したいと思います。

「いい報告」も「悪い報告」も上司の機嫌が悪い時に

 今、職場に四六時中イライラしている上司がいて、自分の仕事のミスを上司に報告しなければならないとします。上司は電話越しに怒鳴っていますが、あなたならどうしますか?

 ここでの最善策は、上司が怒っている間に悪い報告をしてしまうことです。自分の報告によって上司が怒ることを確信しているのであれば、平常時に報告して上司の機嫌を損ねる必要はありません。相手が怒っている状態の時に、勢いに任せて報告してしまいましょう。

 また、いい報告も機嫌が悪いときにするとよいです。機嫌の良いときに良い報告をしても「そうか!おつかれさま!」と一言で終わります。しかし、機嫌の悪いときに良い報告が聞ければ気持ちも和らぎます。上司も一人の人間ですので、気持ちを考えるて報告するとよいでしょう。

「報告するのが当たり前」を頭に刻み込む

 そもそも報告が苦手な人は「こんなこと報告して意味あるのか?面倒だなぁ」と感じている人が多いかと思います。そこで苦手であろうとなかろうと、仕事の報告をすることは社会人として当たり前のことだという認識を頭に刻み込みましょう。このように「報告グセ」をつけておけば、いざというときにも心への負担が小さくなります。

 仕事をしていればいいことも悪いことも起こります。悪いことを報告するのは気が引けますが、それも立派な仕事の一部です。そんなときは割り切ることも大切です。少しずつでも苦手意識をなくしていきましょう。

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