1.「御社に興味があります」
よく使われがちなフレーズですが、これだけだと具体性に欠けます。志望動機としてこのような文章が送られてきても、面接官はどこに魅力を感じたのかわからず、印象が薄い志望動機だと受け取られてしまうでしょう。
2.「御社で勉強させていただきたい」
転職はたしかにキャリアアップという面では勉強で有るかもしれませんが、この言い回しですと、自分から進んでスキルアップするというよりかは、会社に全てのことを教えてもらうような印象になります。これでは、働く意欲がなかなか伝わらないと思われます。
3.「福利厚生や会社の待遇が良い」
これは仕事内容ではなく、あくまで待遇面での動機と言えます。これは志望動機としてその会社を選んだ理由として弱すぎますし、長く働く上での覚悟というものが見えない志望動機となってしまうのではないでしょうか。
適切な志望動機の書き方
具体的に書く
「御社に魅力を感じたので」といった文章では具体性に欠けると書きましたが、具体的にどのようなことに魅力を感じているのかを述べる必要があります。その企業の事業内容や業務内容の中でこういう部分に興味があり、こういうことをしたいというのを明確に書きましょう。
自分ベースの志望動機を作らない
「福利厚生がいい」「勉強したい」というのは自分にとってはかなり大きな志望動機かもしれませんが、それを知らせることで自分のアピールになるかはわかりません。相手が志望動機を通して、企業に興味をとても持ってもらえているというのを示すような志望動機を書きましょう。例としては、積極的に学んでいきたい、〇〇をして会社に貢献したいと言った文章がいいでしょう。
ここでは、志望動機のNG集を通し、このような書き方はしてはいけないというものと、正しい志望動機の書き方を紹介しました。志望動機では、具体的にはっきりと自分が魅力に感じた部分を伝え、自分が仕事をしたい理由を明確に述べましょう。
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