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PowerPointのアニメーションについて知っておきたい3つの基本的な使い方

野口直希

2014/02/06(最終更新日:2014/02/06)


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PowerPointのアニメーションについて知っておきたい3つの基本的な使い方 1番目の画像
 PowerPointを使ってスライドを作る際には、アニメーションを使うことをおすすめします。効果的にアニメーションが使われたスライドは聞き手の理解を深めるだけでなく、インパクトを与えることができます。
 
 PowerPointのアニメーションをは「出現」「消失」「軌跡」の三つにわけることができます。ここではそれらの3つがどのような効果をもたらすのか解説したいと思います。

出現

 まずは「出現」です。これは文字の通り、テキストや画像、図形等を何もない状態から出現させます。出現の方法ですが、インパクトのある「ホイールイン」や横から流れるように出現する「スライドイン」などがあります。迷った時にはスーっと出現する「フェード」を使っておけば間違いないでしょう。

消失

 出現の逆です。表示されていたオブジェクトをアニメーションを通じて見えなくします。基本的に「出現」と「消失」はセットになっているため、出現に「スライドイン」と使ったら消失には「スライドアウト」を使うというように、セットで使うとよいでしょう。

軌跡

 オブジェクトに任意の移動をさせることで、内容にあった表現ができます。例えば商品が配送センターから小売店に輸送されるイメージや、サラリーマンが会社から帰宅する図などが表せます。「アニメーションの軌跡」の「フリーハンド」で状況にあった設定をしてください。文章で表現しづらい時は、アニメーションで視覚的に表すことができないか検討してみてください。


 ここではPowerPointにおける3つのアニメーションについて解説してきました。アニメーションをうまく活用することができれば、躍動感のあるプレゼンで聞き手を引き込むことができるでしょう。是非活用してください。

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