営業に入ってきたばかりの新人を同行させる機会というのは、よくあるでしょう。しかし、同行というのは、しっかりとした形で行わないと全く意味のないものになってしまうので、注意しておく必要があります。ここでは営業の同行を有意義なものにするために意識しておくべきことを説明していきます。
営業前:目的を明確にする
新人というのは、何も分からない状態で営業に行くことがほとんどです。流れを知るために同行をするのは良いのですが、それ以上の事はあまり期待しない方が良いでしょう。
勉強でもそうですが、初めての事を聞くだけでは何も学ぶ事が出来ませんし、後々にも理解の段階でも違いが出てきます。そうならない為にも、まずは何をしに営業へ行くのかという目的を明確にしておく必要があります。
営業後:考えを聞いてあげる
営業が終わった後、新人に質問をしてあげると良いでしょう。実際に先輩の営業を間近で何を見て、何を学んだかを新人の口から聞く事が重要になります。問題点や見るべき点を共有し合えば、次の同行を実りあるものにできるでしょう。
また、これは現状を把握することもできます。大切なのは、分からない部分があった際に聞きやすい体制が出来上がっているということです。見て学べというスタイルも良いかもしれませんが、現時点では分からない事の方が多い段階であるため、聞き取りやすい状態を作ってあげることも営業同行では必要になります。
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