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意外と知られていない!ルート営業・新規開拓営業の平均的な給料

Kazuhiko Tanabe

2014/02/07(最終更新日:2014/02/07)


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 これから営業マンになろうと考えている就職活動中の学生や、営業への転職を考えている社会人など様々な人がいると思いますが、意外と知られていないことの一つに営業マンの給料が挙げられるでしょう。しかし、「そういったことは求人票に書いてあるから問題ない」と考えている人もいます。営業は求人票に記載されていない部分で評価をされ、給料が上がったり、また給料が下がってしまう場合もあるのです。そこで今回は「ルート営業」と「新規開拓」の営業に分けて給料の説明をしていこうと思います。

ルート営業の場合

 「ルート営業」というのは、既に契約を獲得した顧客のみを訪問し、決められた商品を納品したり、不具合などがあれば対応する営業になります。時には拡販を行うこともありますが、新規開拓と比べるとその割合は低いと言えるでしょう。

 ただし、契約を獲得している顧客との関係は何よりも大事になってきますので、対応を必ず行わなければなりません。また、ルート営業の場合は成果が出にくい部分もあるため、給与も役職が付かない限り、新人は手取りで15から17万円、転職の人だと20から23万円が平均となります。

新規開拓営業の場合

 次に新規開拓営業について説明します。新規開拓営業は、飛び込みで顧客を獲得していく営業のことです。そのため、契約を獲得するためには訪問件数を増やしていかなければなりません。ノルマもきちんとありますが、年齢や役職の有無によって異なってきます。そのためノルマを達成すれば問題はないのですが、達成できない場合は、罵声を浴びせられたり、暴言が飛んでくる場合もあります。ただし、ノルマさえ達成してしまえば、ルート営業よりも多くの給料を見込めます。

 新規開拓の場合は、基本給で算出するかボーナスでまとめるかの2パターン。基本給の場合は基本と出来高で計算するため、新人であれば基本13万円と出来高、役職が付いていない方であれば18万円〜20万円と出来高となります。次にボーナスの場合は夏と冬にまとめて行うため、半年の期間で確認できます。そのため平均を20万円から30万円にして、それに出来高をプラスするので多い人ですと100万円以上を超える人が出てくるでしょう。もちろん成績が残せない方は、ボーナスが減らされる、もしくは出されない危険性も秘めていますので注意しましょう。


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