スライド中の文字は極力少なくするべきですが、そこでよく使われるのが箇条書きです。名詞で箇条書きにすることで「~です」などの語尾を省くことができます。ここでは効果的な箇条書きの使い方を紹介します。
文章だらけのスライドは非常に見づらい
そもそも、箇条書きを用いてスライドを作ることで、どのようなメリットを得られるのでしょうか。
一番のポイントは「スライドを見やすくすることができる」ことです。例えば、以下のような比較をしてみます。
例 1
・箇条書きをもちいるメリットとしては「スライドが見やすくなる」という点と「多数の情報を簡単に並べられる」ことです。
例 2
スライドを用いるメリット
1. スライドが見やすくなる
2. 多数の情報を簡単に並べられる
この二つを比較したとき後者の方が見やすいと感じる方が多いと思います。箇条書きの使い方としてはこのような点を意識すると良いでしょう。
情報の包含関係が分かりやすくなる
では実際に、箇条書き機能をどのように使いこなせばいいのでしょうか?箇条書きを上手に使えば情報の上限関係を分かりやすくすることができます。つまり、重要な情報とそうでないものの差、情報の「レベル」がはっきりするのです。
箇条書きの位置はTabキーを押すことで揃えることができます。Tabキーを押すと文字のインデントが下がると同時に文字サイズが縮小し、視覚的に情報の重要さが伝わります。つまり、項目Aに対する補足説明を入れたい場合はTabキーを押してレベルを一つ下げればお互いの上下関係が分かりやすくなるのです。
ここでは、プレゼンのスライドにおける箇条書きの使い方を紹介してきました。スライドを使う上で箇条書きは基本であり非常に大切なテクニックです。是非参考にしてください。
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