スライドに多数の項目を書くときには箇条書きにするのが普通です。特に、スライドのアウトラインを作成するときに箇条書きにすると必要な項目を見やすく列挙できます。PowerPointで箇条書きにする方法を紹介します。
Tabキーで簡単にインデントの上げ下げが可能
PowerPointではEnterキーを押すと新しい段落に移りますが、ここでTabキーを押すとインデントが下がり(文字が少し右にずれ)、一つレベルの小さな扱いにすることができます。逆にShift+Tabキーを押すとインデントを一つ上げることができます。これはスライド内の文字にもアウトライン機能の文字にも使えます。
「段落番号」もうまく使って
「スライド」タブの「箇条書き」タブでもTabキーと同じ機能が使えます。しかし注目したいのは、その横にある「段落番号」キーです。こちらをつかうと箇条書きされた文章に番号を振ることができます。また、数字の振り方も選択可能です。箇条書きと使い分ければ多くの情報をさらにわかりやすく処理できます。
右端を揃えることで全体のバランスがとれる
箇条書きをするときに、文章によって長さにばらつきができます。あまりに長い文章を書くときは途中で改行し、右端のバランスをとりましょう。すると全体としてもすっきりとしたスライドになります。
文章だらけのスライドは見ている側にとっては悪印象を与えてしまいますので、上手なスライド作成には箇条書きが欠かせません。「箇条書き」と「段落番号」を上手く使えばあなたのスライドの閲覧性はさらに向上するでしょう。
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