keynoteでスライドを作るときにぜひ使いたいのが「テーマ」の設定です。PowerPointにはないクールなデザインは、プレゼンで使えば観客の注目を集めることができるはずです。しかし、いきなりテーマを選ぶといっても何に気をつけたらいいのか分からない人も多いでしょう。今回はkeynoteを使うにあたり、どのようにテーマを撰ぶべきか紹介します。
まずはシンプルなデザインから
スライド作りに慣れないうちはシンプルなテーマを選んだ方がいいでしょう。あまり装飾が付いていなく、地の色が黒や白などのモノトーンのものはあらゆるプレゼンテーマに組み合わせやすいです。まずは「スレート」や「革装本」から使ってみましょう。
慣れてきたらテーマに沿ったデザインを選ぶ
スライド作りに慣れてきたら、自分が造りたいスライドに合ったテーマを選んでみましょう。昔の写真を並べるのであれば「ビンテージ」、パステルな色合いを使いたいのであれば「クラフト」というテーマを使ってみましょう。スライド内に書き込もうとしている内容を「色」に置き換えて、その色味のテーマを撰ぶと失敗も少なくなります。
この他にも、無料・有料でさまざまなテーマをネット上からダウンロードすることができますので、自分の作りたいスライドに合うようなテーマを探してみましょう。
マスタースライドの設定も欠かさずに
テーマの設定をしたらマスタースライドも必ず設定してください。マスタースライドの設定では、テーマに沿ったタイトルやブレースフォルダ(文字を挿入するボックス)の配置が選べます。初めのうちはマスタースライドに沿って項目を埋めていくと見づらいスライドになりづらいです。自分が作りやすいマスタースライドを探してみてください。
テーマ選びもマスタースライドの設定も、なんとなく弄ってみることが上達への近道です。オーソドックスなものから徐々に選択肢の幅を広げて、使いやすい設定を見つけてください。
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