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意義のあるミーティングを行うための議長の3つの役割

Toshiaki Arai

2014/02/06(最終更新日:2014/02/06)


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 ミーティングをする際に、議長の役割は非常に重要です。参加者の意見を上手にまとめることができれば会議は有意義なものになりますし、まとめ方が下手ならば時間ばかりが無駄に過ぎてしまいます。
 ここでは議長というポジションが、ミーティングにおいてどのような役割を担うのかを紹介していきます。

1. 参加者の役割分担をする

 まずはミーティングが始まる前に、参加者の役割分担をします。自分は議長、あなたは書記、あなたはタイムキーパー…、という具合に。任された人間はその役割を全うしようと、ミーティングに対して積極的な姿勢をとります。また、役割を任されていない人間に対しても「20分後に○○について話し合うから、そのとき意見を頂戴ね」などと言っておくと受け身な参加者を減らすことができます。

2. 会議の目的とゴールを明確に示す

 こちらも議長の大切な役割です。ミーティングが始まる際に必ずやっておきたいことは、どのような目的をがあってミーティングが行われるのか、話し合いがどこまで行われればゴールなのかを明確に示すことです。目的とゴールを明らかにしておけば話し合いが横道にそれることも少なくなりますし、逸れてもすぐに修正することができます。

3. 話し合いを円滑に進める

 話し合いが盛り上がると2人が同時に発言したり、感情に任せて議題と関係ないことを話し始める人がいます。そのような時に「では、まずは○○さんの意見から聞きましょう」と話を円滑に進めるのも議長の役割です。話し合いがゴールに向かっているか常に目を光らせましょう。

 ここではミーティングにおける議長の役割に関して解説してきました。紹介したポイントをしっかりと抑えておけば、意義のあるミーティングを行うことができるでしょう。ぜひ役立ててください。

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