1日の流れが上手くいくということは、仕事がスムーズに進むと言うことです。
仕事をスムーズにすすめるためには、うまくいくよう営業の流れを決めておく必要があります。ここでは、そのようなIT企業に勤める営業マンの仕事の流れについて紹介していきたいと思います。
案件獲得から受注までの流れ
基本的に営業マンが新規案件を獲得した後受注するまでの基本的な流れは以下の通りになります。まず始めに新規開拓で見込み客を見つけ出します。
次に、企業分析を行い訪問前の調査を行います。更に製品やサービスの紹介、ヒアリング、問題構造化や解決策の考案を経て提案書を作成、見積書を作成し、プレゼンテーションを行います。最後にはクロージングを経て受注します。
更に、営業といえば売ることで目的が果たされるようなイメージがありますが、実際には販売した後も営業の仕事は続きます。例えば契約の締結や納品、検収、請求、代金回収がそれにあたります。販売数の多い会社ではこれらの業務を営業が行っている場合には受注までの仕事に支障が出る場合もあるため、営業事務を置く会社が多いです。
仕事の流れを決めるポイント
1日における仕事の進め方の基本ポイントは、計画、実行、検討を繰り返す「マネジメントサイクル」によって成り立っています。仕事は指示や命令から始まり、報告によって終了します。指示や命令を受けることは、その仕事を実施するための「権利と義務」を与えられたことになるため、責任を全うして遂行することが大切になります。仕事は、計画、実行、検討を繰り返すことで設立するものであるため、常にこれらを意識し業務に携わるべきです。
まず計画の部分では、仕事の目的や内容をより理解し、完成までの予定を立て、優先順位を決めます。次に、実行の部分では、仕事を最後までやり遂げるために熱意を持ち、計画通りに物事を進め、常に進行状況を確認します。あるいは必要に応じて中間報告を行うとよいでしょう。検討の過程では、目的の達成状況を検討し、出来ていなければその要因を探ります。
更に、計画通りの進行状況であったかを再検討し、別のよい方法がないか検討します。検討の結果、自分の知識や技術に不足が生じていれば努力を行うことが大切になります。「マネジメントサイクル」を実行することにより、その時々の行動が有益になり、1日の仕事がスムーズにはかどり、充実した1日を送ることができるでしょう。
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